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離愁 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 2006/01/24 |
JAN | 9784043690039 |
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離愁
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
旧仮名遣いの手記が登場する章で手間取ったものの(最初のほうは難しい単語も大量に登場したので大変だった)、伊尾木が語っていく章はいつもと同じだったので、思ったより時間はかからず読むことができた。 ミステリ的展開によって感情を語り、感情によってミステリ的展開が成立する『恋文』(連城...
旧仮名遣いの手記が登場する章で手間取ったものの(最初のほうは難しい単語も大量に登場したので大変だった)、伊尾木が語っていく章はいつもと同じだったので、思ったより時間はかからず読むことができた。 ミステリ的展開によって感情を語り、感情によってミステリ的展開が成立する『恋文』(連城三紀彦)のような作品、という印象を受けた。つまり、藍子の感情をミステリによって推測するし、藍子の感情によってミステリが成立する。ただ、わたしは藍子の気持ちをはっきり理解することができなかった。藍子視点の描写がなかった、藍子の立場が私には想像できないものだった、といった原因はあるのかもしれないが、難しかった。 いつか本気で誰かを愛したときにでも読み直したらまた違った感情で読むことになるかもしれない。
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読んだきっかけ:100円買い。 かかった時間:3/16-3/18(3日くらい) 感想: 多島斗志之、2冊目。「症例A」が面白かったので買ってみた。内容は、家族の絆、人の気持ちの理解とか、そんなものか。 地味だけど、するする読めます。 舞台は戦後だけど、戦前、戦中を通し...
読んだきっかけ:100円買い。 かかった時間:3/16-3/18(3日くらい) 感想: 多島斗志之、2冊目。「症例A」が面白かったので買ってみた。内容は、家族の絆、人の気持ちの理解とか、そんなものか。 地味だけど、するする読めます。 舞台は戦後だけど、戦前、戦中を通してのエピソードを辿る物語です。最後は急ぎすぎてる印象。上下2冊くらいにして丁寧に堅ってもいいかも。
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物語の大部分が手紙であったり、回想であるため、淡々と進んでいく。 が、淡々とした中にも深い感情が見え、またその時代背景も詳しく描かれており、他にはない良作だと思う。
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