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山びとの記 木の国 果無山脈 宇江敏勝の本・第2期2
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新宿書房 |
発売年月日 | 2006/01/30 |
JAN | 9784880083087 |
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山びとの記
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商品レビュー
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炭焼きという職業について理解できた。 八島太郎の「からすたろう」は炭焼きの子どもの話だが、いろいろ腑に落ちた。 炭焼きは炭になる木の近くに小屋を構え、そこの木を炭にしてしまうと、木を求めて棲家も変える。 著者は炭焼きの子として生まれ、後には植林を生業として、果無山脈、十津川に関わ...
炭焼きという職業について理解できた。 八島太郎の「からすたろう」は炭焼きの子どもの話だが、いろいろ腑に落ちた。 炭焼きは炭になる木の近くに小屋を構え、そこの木を炭にしてしまうと、木を求めて棲家も変える。 著者は炭焼きの子として生まれ、後には植林を生業として、果無山脈、十津川に関わっていく。 不安定な職業環境だ。
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先日、NHK‐Eテレでインタビューを受けておられた。本書にも出てくる、炭焼窯跡も訪ねておられた。小柄で柔和なおじさんといった風情の宇江さんだが、炭焼きとして生きておられたと経歴に驚く。山域を転々と移動する炭焼きの生活にも驚くが、それを体現し、記録し続ける著者に畏敬の念を抱く。著...
先日、NHK‐Eテレでインタビューを受けておられた。本書にも出てくる、炭焼窯跡も訪ねておられた。小柄で柔和なおじさんといった風情の宇江さんだが、炭焼きとして生きておられたと経歴に驚く。山域を転々と移動する炭焼きの生活にも驚くが、それを体現し、記録し続ける著者に畏敬の念を抱く。著者は、私の父親と同世代だが、父母の世代、祖父母の世代の生活の、なんと遠いことか。 果無山脈のあたりをサイクリングで訪れる時、私が生まれた頃の山の生活が、自転車のサドルの上から見えるだろうか。あるいは、山の坂道で自転車を押し歩きながら、炭焼窯の煙が感じられるだろうか。
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