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お風呂の歴史 文庫クセジュ897
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白水社 |
| 発売年月日 | 2006/02/20 |
| JAN | 9784560508978 |
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お風呂の歴史
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ギリシャ 6. 水は浄めの儀式には欠かせぬ要素 7. 入浴施設が歴史にはじめて登場したのは紀元前6世紀である 8. 健康維持に欠かせない体液のバランスを崩さないようにすることが肝要とされた 9. 「ト・フギエイノン」、ギリシア語で健康 13. ヒポクラテスは人間の本性の分析を行い、4種の体液からなる生理的集合体であるという結論に達した。すなわち血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁。個人の風呂を設置することには反対だった。 入浴には偶然の要素が多いだけに確実な効果が期待できないというのだ 14. 塩水の入浴は筋肉を温める代わりに、肉体を疲弊させる。温浴は体を弛緩させ、冷水浴は体を引き締める 21. 紀元前4〜5世紀にエチョーヴ(発汗室)が登場した。 ローマ 26. 紀元前2世紀スポーツが軽視される分、入浴が目覚ましい発達を遂げた。入浴は一種のご馳走で、湯を使う入浴は清潔さを保つ行為であると同時に、コンヴィヴィアリテ(たのしい宴)の同義語に他ならない 28. 1世紀中葉までは男性専用だった。それには「バリネアエ」と呼ばれる個人経営の小さなものから、国家の管理する大規模な「テルマエ」と言われたものまで含まれる 29. 公営私営問わず、共同浴場には厳格な規則が定められていた。流行ってる公営の浴場は、賃貸契約を交わして借りることができた。所有権は国家が持っていた。契約期間が切れると、調度や備品を返還し、ボイラーを洗浄して、薪を使用した証拠を示さなくてはならなかった。共同浴場は地元警察の厳しい監察のもとに置かれ、とくに定刻通り運営されているかをチェックされた。正午ごろに開場し、日が暮れると閉場する決まりだった 29. 料金は男性1クォドランス(三オンス青銅貨相当)、子供は無料、女性はもっと高かった 32. エチューヴは、蒸気で湿った部屋なら「テペダリウム」、乾燥した部屋なら「スダトリウム(発汗室)」か「ラコニクム」 33. 「フリギダリウム」。涼しくする部屋で、暗く小ぶりな部屋で、高い仕切り壁の上は外に開かれた丸天井に繋がっていた 39. アントニウス・ムサ医師とシャルミ医師は二人とも冷水での灌注を病気の治療に用いた。海や池に身を浸すバン・グラセ(寒冷浴)を流行らせたのも彼らである 中世 53. イブン・シーナーによれば、体質には胆汁質と乾燥質と多血質の3つの部分があり、何らかの原因てまそのうち一つでも悪影響を受けると、必然的に病気になるという
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[ 内容 ] 庶民がくつろぐ蒸気風呂、マリー・アントワネットの浴槽サロン、セーヌ川に浮かぶ船上水浴施設…かつて西洋には、かくも豊かなお風呂文化があった。 本書は、古代からの入浴の歴史をさまざまな逸話とともに紹介してゆく。 快楽と禁欲のあいだで揺れる人びとの姿を浮き彫りにした、親しみやすい風俗史。 [ 目次 ] 第1章 古代(ギリシア世界における入浴とマッサージ;ローマ世界における入浴の大発展) 第2章 中世(中世初期、西欧では水浴が減っていった;十三世紀と十四世紀、人びとの生活になじんだ湯浴場) 第3章 ルネサンス―入浴の衰頽(イタリア・ルネサンスと古代の衛生習慣;十五世紀以降、人びとは水に無関心になってゆく;十六世紀の医学論) 第4章 十七世紀と十八世紀(十七世紀、水に対する警戒心;十八世紀後半、水は見直される;個人の入浴と集団の入浴) 第5章 十九世紀(十九世紀の衛生法と羞恥心;衛生の個人化と大衆化;大衆的な入浴と海水浴) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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