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キヤノンとカネボウ 新潮新書
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キヤノンとカネボウ 新潮新書

横田好太郎(著者)

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キヤノンとカネボウ 新潮新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2006/02/17
JAN 9784106101533

キヤノンとカネボウ

¥110

商品レビュー

2.8

8件のお客様レビュー

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2019/06/25

カネボウとキヤノンを経営分析ではなく、一社員として内側から描いた本。カネボウといえば化粧品のイメージしかなかったが、戦前は空前絶後の巨大コンツェルンだとは知らなかった。基幹産業である繊維事業が凋落している中で事業転換できずに倒産の憂き目にあったのは、そのプライドが邪魔したのだろう...

カネボウとキヤノンを経営分析ではなく、一社員として内側から描いた本。カネボウといえば化粧品のイメージしかなかったが、戦前は空前絶後の巨大コンツェルンだとは知らなかった。基幹産業である繊維事業が凋落している中で事業転換できずに倒産の憂き目にあったのは、そのプライドが邪魔したのだろう。 キヤノンは町工場から出発して今や日本を代表する優良企業となったが、合理的な理系企業である一方で、創業60周年記念で全社員に浴衣を配るなど、家族的な面もあることに意外性を感じた。 両社の社員であった著者ならではの本であり、両社の企業文化を知る読み物としては面白いが、この本から得られるものは正直あまりなかった。

Posted by ブクログ

2012/01/23

 読みやすくて、半日で読み終わってしまった。でも、得るものは少なかったかな。企業研究には役立つと思う。キヤノンに行きたい学生は読んだ方が良いかも。

Posted by ブクログ

2011/05/22

[ 内容 ] 戦前、日本最大の民間複合企業として君臨し、その後凋落していったカネボウ、町工場から出発して日本を代表する企業に成長、経団連合会長まで出したキャノン。 「感性」で勝負する文系企業と、「知性」による研究開発で発展してきた理系企業。 全く対照的な両社に勤めたサラリーマンが...

[ 内容 ] 戦前、日本最大の民間複合企業として君臨し、その後凋落していったカネボウ、町工場から出発して日本を代表する企業に成長、経団連合会長まで出したキャノン。 「感性」で勝負する文系企業と、「知性」による研究開発で発展してきた理系企業。 全く対照的な両社に勤めたサラリーマンが、「内側から見た企業文化」を描き出す。 繊維業界の風習や、発展の原動力となった「キャノンの常識」など、貴重な証言も満載。 [ 目次 ] 第1章 高度成長とともに 第2章 繊維業界は「密林のジャングル」 第3章 化粧品は「金のなる木」 第4章 本当に同じ会社? 第5章 経営者の責任 第6章 キヤノン入社 第7章 ものづくりのDNA 第8章 キヤノンの常識 終わりに企業文化と価値観 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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