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ママの狙撃銃
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社/ |
発売年月日 | 2006/03/25 |
JAN | 9784575235449 |
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ママの狙撃銃
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ママの狙撃銃
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商品レビュー
3.3
56件のお客様レビュー
アメリカで暗殺者の祖父に育てられたヨーコが、大人になり結婚して母になり、専業主婦となったときに突然かかってきた仕事依頼の電話。家事や子育て、節約に励みながら銃の手入れをして暗殺に挑み、家族の幸せと暗殺に対する心の迷いで悩みに悩んで進んでいくお話。 まず設定が「そんなバカな!」と...
アメリカで暗殺者の祖父に育てられたヨーコが、大人になり結婚して母になり、専業主婦となったときに突然かかってきた仕事依頼の電話。家事や子育て、節約に励みながら銃の手入れをして暗殺に挑み、家族の幸せと暗殺に対する心の迷いで悩みに悩んで進んでいくお話。 まず設定が「そんなバカな!」と思うくらい非現実的。でもやり手の暗殺者が子どものスイミングスクールの進級の応援に行ったり、いじめに悩む娘のために立ち上がったりと面白い。特にイジメの首謀者への立ち向かい方!!スカッとする。
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一見平凡な家庭の主婦曜子は、アメリカ育ちで、実はスナイパーだったという過去を持つと言うびっくりな設定。 それなのに、全然違和感なく読み進めることが出来たのは、さすが荻原さん、という所でしょうか。 曜子の目下の悩みはどの家庭でも起こりうることばかり。 それを解決していく曜子がカッ...
一見平凡な家庭の主婦曜子は、アメリカ育ちで、実はスナイパーだったという過去を持つと言うびっくりな設定。 それなのに、全然違和感なく読み進めることが出来たのは、さすが荻原さん、という所でしょうか。 曜子の目下の悩みはどの家庭でも起こりうることばかり。 それを解決していく曜子がカッコイイ。 切ないラストシーンでしたが、曜子の決意を応援したいと思わされました。 ママ、これからも頑張って。 そして、秀太を早く病院に連れていってあげて!
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※このレビューにはネタバレを含みます
小さな日本の自宅の庭でガーデニングしている曜子の日常から始まる。 彼女は義父に送られて、アメリカの祖父のところに預けられる。祖父は昔は戦場で狙撃手、現在はオクラホマに牧場を経営しており、そしてそこで曜子に銃の撃ち方やあらゆる銃の特徴を教え込む。 曜子には今、主人の孝平、長女の珠紀、長男の秀太の四人家族。マイホームを建てて平和に暮らしていたのだが、旦那のリストラ、長女のいじめ、長男の育児と重なり、お金が必要になってきた。 祖父のエドが入院しているとき、エドの代わりに仕事をしないか?と、エージェントのKに誘われる。断ればエドが国民から狙われるという脅しを受けて、曜子は見事その仕事を成功させ報酬を受け取る。 その後エドがなくなり、遺産のすべては曜子にといったにもかかわらず、残されたのは微々たる金額だけだった。 高校生だった曜子は、学校を卒業すると自立をするのだが日本語もろくにわからない彼女に仕事はそうそう見つからない。血に染まった報酬を使いたくなかったのだが、それを使ってどうにか生きながらえてきた。 エージェントのKから殺人依頼が来る。最初は断ろうとしたのだが、お金がかかる家族を思いに引き受けてしまう。 娘の珠紀の学校では、お友達を家に招き合い、手料理をふるまう事が流行っていた。珠紀は自分の番だと半日かけてカレーを作ったのだが、友達が誰も来ない。 曜子は友達たちを迎えに行く。 そしてこのとき曜子の中で何かが吹っ切れ、いままで隠していた狙撃手としての自分が表面化していく。 また、エージェントのKから仕事の依頼が来る。今度は前の仕事より全く難しくないものだったのだが、秀太が熱を出してしまい、一緒に連れて行くことになってしまう。いざ、仕事を実行しようとエージェントKとやり取りをしていると、暗殺相手が誰かを知った曜子は二重に驚くのだった。 最後の終わり方が納得いかなかった。 なぜ秀太を一人その場所に残してピストル自殺をしようとするのか?もうちょっと考えてあげてほしかったけど、まぁ、きっとそうなるんだよね。と、思った結末。
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