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おじさんはなぜ時代小説が好きか ことばのために
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 2006/02/21 |
JAN | 9784000271042 |
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おじさんはなぜ時代小説が好きか
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
タイトルを見て、ごく軽い本だと思い暇つぶし用に買ったのですが、なかなかどうしてしっかりした内容の本でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
時代小説というのは大正時代終わりごろから始まる。(それまでには剣豪小説というものはあった。)社会的ストレス増加と関係がある。 戦後アメリカ軍の占領下のころは時代小説は事実上禁止。1960年代頃から再び面白い話が始まる。 山本周五郎・吉川英冶・司馬遼太郎・藤沢周平・山田風太郎・長谷川伸など各々の生い立ち、時代背景など照らし合わせながら小説に貫かれている主題などを比較述べているのが興味深いです。 吉川英治の「武蔵」と司馬遼太郎の「武蔵」バカボンドとしてとらえられている現在の「武蔵」題材は同じであるが…。 雑学として、ドイツ人捕虜から始まったユーハイムとブリジストンには、へ~~という感じです。 長谷川伸の「日本捕虜志」を読んでみたい。
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[ 内容 ] 時代小説家たちは静かに戦闘的な教養人である。 彼らはその作品に何を託したのか。 時代小説の感性とおじさん的感性が交錯する歴史の焦点にあるものとは。 山本周五郎、吉川英治、司馬遼太郎、藤沢周平、山田風太郎など、代表的な時代小説家の作品を読み解きながら、時代小説の本質と...
[ 内容 ] 時代小説家たちは静かに戦闘的な教養人である。 彼らはその作品に何を託したのか。 時代小説の感性とおじさん的感性が交錯する歴史の焦点にあるものとは。 山本周五郎、吉川英治、司馬遼太郎、藤沢周平、山田風太郎など、代表的な時代小説家の作品を読み解きながら、時代小説の本質と近代日本のありかたを明らかにする画期的な試み。 [ 目次 ] 第1章 「小僧」は神様を信じない―山本周五郎 第2章 吉川英治の『宮本武蔵』と「修養主義」 第3章 「戦後」を問いつづけた司馬遼太郎 第4章 「海坂藩」の原風景―藤沢周平 第5章 山田風太郎―その教養と奇想 第6章 「侠客」その孤影と集団の両像―長谷川伸、村上元三など 第7章 「おじさん」はなぜ時代小説が好きか―森鴎外ほか [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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