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食がわかれば世界経済がわかる

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 2006/02/25 |
JAN | 9784163680200 |
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食がわかれば世界経済がわかる
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商品レビュー
3.3
15件のお客様レビュー
目的:最近、食料安保が大切になってきている中で、こういうテーマの本を読んでみたいと思ったため 要約: 食を「資源」または「文化」と捉えるかで国を2つに分類することができる。 資源:イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア 文化:中国、日本、フランス、イタリア、スペイン また、...
目的:最近、食料安保が大切になってきている中で、こういうテーマの本を読んでみたいと思ったため 要約: 食を「資源」または「文化」と捉えるかで国を2つに分類することができる。 資源:イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア 文化:中国、日本、フランス、イタリア、スペイン また、資源と捉える国はアングロサクソン国家(イギリスが源流の国)で、文化と捉える国はアジア&ラテン系国家といえる。 アングロサクソン国家は物事をシステム化し、大規模に発展させることに長けており、アジア&ラテン系国家は手の混んだ品質の高さの維持に長けている。 歴史的に食料生産で覇権を持っている国が強い。植民地政策でプランテーションを成功させたイギリスが覇権を取ったのがその例。また、工業化する前には、農業の生産性向上が大切であることが明らかになっている。 食の効率性からなるファストフードの流れではなく、医食同源のような考え方や、非効率の中にある豊かさを大切にするべきだと述べている Act:薬膳の知識を取り入れる
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アングロサクソンと、それ以外の国の人で食の考え方が違う。 なるほど。 アングロサクソンであるアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダの人は食文化がなく、フランス、スペイン、中国、日本などは食文化がある。
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言わずと知れた榊原氏による、食を通じて世界を語る本。全体の半分が、世界史を食の観点から解説しており、残りが食というものがどういう意味をもつかという視点による文化論といったところである。 確かに世界史で習うような、戦争や様々な出来事はその事実は知っていても、背景には食にまつわる因...
言わずと知れた榊原氏による、食を通じて世界を語る本。全体の半分が、世界史を食の観点から解説しており、残りが食というものがどういう意味をもつかという視点による文化論といったところである。 確かに世界史で習うような、戦争や様々な出来事はその事実は知っていても、背景には食にまつわる因果が隠されていることに気がつく。人間が生きていくうえで欠かせない食が、どのようにして文化として花開き、そのきっかけとなるのは実は、コロンブスのアメリカ大陸発見などの、誰もがしっているような世界を変える出来事であるのである。 また、アメリカやイギリス、ドイツなど食文化が乏しいと思われている国は、アングロサクソン系が多く、反対に世界に誇れる食文化を持つ国は、フランス、イタリア、スペインなどのラテン系、および中国、日本などをはじめとするアジア地域である。その根底には、食を単なる栄養接収の手段としてとらえ、効率のような工業的価値観を持ち込むアングロサクソンと、食は、快楽の対象と考える後者の国、地域である対比でもある。 本書は経済学などの視点から本格的に切り込んだものではなく、国際経験豊かな榊原氏の視点により分かりやすく書かれている、どちらかというとカジュアルな雑学本であり、。 ちなみに、タイトルは世界経済がわかるとあるが、比率的には世界経済に関する部分は少ない。むしろ、世界がわかるのほうが的確ではないかと思う。
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