「人との出会いを生かせる人」の共通点

斎藤茂太(著者)

• 販売会社／発売会社: 新講社/
• 発売年月日: 2006/04/10
• JAN: 9784860811099

商品レビュー

2013/12/21

会社から帰ればずっとパソコンの前に座っているような隠れ引きこもり
きちんと道草してほしい。
人と接するのはパワーを要する。興奮や刺激や感動がある。
人との出会いは知らず知らずにストレス解消になっている。→快感ホルモン

大才は袖振りあう他生の縁もこれを活かす。

いつも旅の途上だと思えば，人生を楽しもうという気になる。
先に挨拶する→心理的に優位に立つ。→自分のペース

いいドラマをつくろうとする意識→相手とのいい関係→無理のない演出と演技
２度目の出会いがこれからを左右する。

教える人ほど大きなお世話に気付かない。
自分のなかで相手のことを思いやったつきあい方ができたかどうか→その自信があればたとえ相手に嫌われてもしかたがないと納得できる。
常に自分に対して悔いを残さない付き合い方

奥さん「仲直りしたいなら今日は早く帰ってきて」
最後のよりどころとなるホームがしっかりしている。

「せっかくの出会いなのだから，ゆっくりでもいいから，ちゃんと育てていこう」

「こういう人ならば友人として大歓迎」→明確→出会いがつくりやすい

人前で自分の親の悪口→精神的に自立していない。

趣味がある。スポーツで汗を流す習慣。規則正しい生活。
相手の嘘にうまくだまされてみる。

2013/10/30

人との出会いを生かせる人になるのはとても大切だと思った。題名に惹かれて読み始めたが、あまり、心惹かれる本ではなかった。ありきたりな内容だと感じた。知ってる、分かってると、私は思ってしまった。学校で言われるような内容だと感じた。

ただ、分かってる、知ってると思っていることを、知っているのに、実践できていない自分に反省するべきだと、この本を読んで感じた。
知っている、分かってる。だから、こそ、行動に移せていない自分に腹がたった。
自分が人との出会いを生かせる人ではないとも思った。もっと積極的に、人との出会いをしていかないと。と反省できた本であった。

分かっていながらも、なかなか行動に移せない自分をいい加減に、そろそろ変えたいと思った。変わりたいと思った。

内容はそれほどだけど
そんな思いにさせてくれた本であった。