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民芸運動と地域文化 民陶産地の文化地理学
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民芸運動と地域文化 民陶産地の文化地理学

濱田琢司(著者)

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民芸運動と地域文化 民陶産地の文化地理学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 思文閣出版/
発売年月日 2006/02/28
JAN 9784784212880

民芸運動と地域文化

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2011/01/31

「用の美」という言葉がありますが、使いやすい物は美しいと解釈するのは少し語弊があります。機能を考えたらプラスチック製品の方が優れていても、違う物を選ぶのは、持って使って喜びがあるから。実はそんなに使いやすくないけど、使いこなす。自分が入り込む余地のあるところを楽しむのもまた、民芸...

「用の美」という言葉がありますが、使いやすい物は美しいと解釈するのは少し語弊があります。機能を考えたらプラスチック製品の方が優れていても、違う物を選ぶのは、持って使って喜びがあるから。実はそんなに使いやすくないけど、使いこなす。自分が入り込む余地のあるところを楽しむのもまた、民芸なのです。 機械であってもていねいにきっちり仕上げた皿はプロの職人の仕事。手作業であることや産地の持つ「物語」に頼ってしまうと、質は保てず、いずれ取り残される。使い手も表面的に消費するだけでは、自分の目は育てられない。消化できるまでゆっくり向き合ってみることです。 日常生活の質を高めるという意味で、服でも家具でも、グローバル化した企業が送り出す商品が現代の民芸と呼べるのか。持っていると楽しいか。民芸の人達が生きていたらどういったでしょう。

Posted by ブクログ

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