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ドキュメント 精神鑑定 新書y
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ドキュメント 精神鑑定 新書y

林幸司(著者)

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ドキュメント 精神鑑定 新書y

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 洋泉社/
発売年月日 2006/03/20
JAN 9784862480088

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商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2013/08/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

心の闇なんて精神鑑定ですべて解明できるものではない。 犯罪者の精神鑑定をする人の苦労は計り知れないなあ…

Posted by ブクログ

2010/06/29

[ 内容 ] 「精神鑑定は科学じゃない」 「精神科医に詐病は見抜けない」 「何でもかんでも心神喪失で無罪にしたがる」 「結論は鑑定人次第」 …精神鑑定に対する不信があちこちで言われるいま、その何であるかを私たちはどこまで知っているのだろうか。 どんな手続きで精神鑑定が始まり、何が...

[ 内容 ] 「精神鑑定は科学じゃない」 「精神科医に詐病は見抜けない」 「何でもかんでも心神喪失で無罪にしたがる」 「結論は鑑定人次第」 …精神鑑定に対する不信があちこちで言われるいま、その何であるかを私たちはどこまで知っているのだろうか。 どんな手続きで精神鑑定が始まり、何が、どう、「鑑定」されるのか。 裁判ではどんなやり取りがなされるのか。 鑑定と法廷証言の実際を、医療刑務所勤務十六年の経歴をもち、地道な鑑定をつづけてきた著者がふんだんなケーススタディで描く、精神鑑定入門の決定版。 [ 目次 ] 第1章 精神鑑定とは(精神鑑定という法律用語はない 精神科医療にも鑑定という言葉はない ほか) 第2章 メイキングオブ精神鑑定(対象者 鑑定人となるまで ほか) 第3章 精神鑑定ケーススタディ(通り魔のケース1―台風一過、エリートの転落 通り魔のケース2―カルトに包まれたものが陽に晒されたとき ほか) 第4章 精神鑑定のたどる道(措置入院の実態 治療の主題となるべきもの ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

2009/12/27

豊富なケーススタディで学ぶ精神鑑定入門書 読了日:2006.06.10 分 類:雑学 ページ:286P 値 段:840円 発行日:2006年3月発行 出版社:洋泉社 評 定:★★★+ ●作品データ● ---------------------------- テーマ:精神鑑定...

豊富なケーススタディで学ぶ精神鑑定入門書 読了日:2006.06.10 分 類:雑学 ページ:286P 値 段:840円 発行日:2006年3月発行 出版社:洋泉社 評 定:★★★+ ●作品データ● ---------------------------- テーマ:精神鑑定 語り口:解説書 ジャンル:雑学 対 象:一般向け 雰囲気:実例多し 結 末:- 装 丁:菊池 信義 ---------------------------- ---【100字紹介】----------------- どのような手続きで精神鑑定が始まり、 何がどのように「鑑定」される? 裁判ではどのようなやりとりがなされる? 鑑定と法廷証言の実際を、医療刑務所勤務歴のある 鑑定人の著者が豊富な実例をあげて描く精神鑑定入門。 ------------------------------------ ミステリ大好きな菜の花ですが、ミステリを読むのにも周辺知識は欠かせません。それに精神医学関係の話というのも大変興味深い分野。これはまさにその双方を1冊で考えられてしまう、絶好のタイトルではありませんか! 「ドキュメント」と題するだけあって、実例が多くなっています。かと言って、実例だけが並べられているのではなく、勿論それらの解釈・見解などもありますし、「入門書」と題するにふさわしい基礎知識の章もあります。 第一章で「精神鑑定とは?」と題して概要や法律的な説明があり、第二章はその名もずばり、「メイキングオブ精神鑑定」として精神鑑定の流れを確認します。これで大体、精神鑑定についてどういうものかなー、という知識は得られます。続く第三章がついに実例集「精神鑑定ケーススタディ」。最後の第四章はこれからについて静かに考える「精神鑑定のたどる道」。これはエピローグですね。 やはり一番のよみどころは二章、三章でしょう。事例を読むと、第一章での説明にも関わらず「これは駄目でしょ、責任能力全然なさそう~」と、思わず素人判断してしまうこと多数。でも、解説されると「あ、そっか、そう読むのか!」と納得してしまいます。やはりプロは視点が違いますね。だてに専門家を名乗っていないな、という感じ。 それにしても世の中にはこんなにも、やばい人が沢山いるのか!と思ってしまう…。しかも、それらの多くが責任能力あり、つまり精神病のせいではなく、本人のせいだ、とされていきます。 考えてみるとそれはむしろとても怖いことなのかも。だって病気のせいで犯罪を犯すなら、病気を治せばいいのです。でもこらえ性のない性格のせいだとか、病気のせいで…と他責的な傾向が強いとか、そういうことで犯罪を犯す人は、簡単には治りませんよ。だって、それが「その人らしさ」なんですから。しかも、犯罪をまだ犯していない時点では、彼らは病気でもないし「正常」なのですから、隔離して治療するとかそんなことも出来ません。 人間って難しいなあ、こういう性格の人が周りにいたらどうしたらいいのだろう。色々と考え込まされた菜の花なのでした。 比較的悲観的な気持ちになりやすいので、精神的に不安定な時期には読まない方がよいかもしれません。安定状態であって、人の精神に興味がある方、または犯罪が大好きな方、お勧めです!(そういう人の方が、絶対やばそうな人っぽい!) ●菜の花の独断と偏見による評定● --------------------------------- 文章・描写 :★★★ 展開・結末 :★★★ キャラクタ :★★★ 独 自 性 :★★★★ 読 後 感 :★★★ ---------------------------------

Posted by ブクログ

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