誰かに見られている 文春文庫

カレン・ローズ(著者), 長野きよみ(訳者)

• 販売会社／発売会社: 文藝春秋/
• 発売年月日: 2006/03/09
• JAN: 9784167705152

商品レビュー

2023/12/03

サスペンスとして、とても良かったし、最後まで誰が犯人が分からなかった。ページ数が多いけれど、だれることなく読み終えれた。

2016/03/28

図書館の本　読了

内容（「BOOK」データベースより）
「代わりに最終審判を下した―あなたのつつましい僕より」。有罪となるべき極悪な被告たちが、金の力や脅しによって検事補クリスティンの担当する裁判から放免されると、決まって彼らは殺され、正義の味方気取りの犯人から手紙が届く。やがて魔の手はクリスティンにも迫る。2005年最優秀ロマンティック・サスペンス賞受賞作。

この後は続編でどこかでスピンオフになってるのかしら？
家族が多いですからね、レーガン。
どこかでスピンオフがあるかも？って思える展開。
もっと猫がからむと思ったんだけど、そうでもなくて、ただただシリアルキラーとのせめぎあい。
シリアルキラーに殺された人も殺すほうもすごいと思うのですがわたしはある意味リポーターのやっていることが怖い。
裁判って事件を再度再現する場なんだというのは改めて気がつかされた様に思います。

I'm watching you by Karen Rose

2015/12/17

面白くない訳じゃないけど、ちょっと長すぎてダレました。
最初からお互いに好意を持っているのに、惹かれあう経過も長くてじれじれ（でも、日付から考えるとトラウマ持ちにしては出会いから好意を持つまでの時間はむしろ短い……）。
トラウマを乗り越えてというのをじっくり描きたかったのかもしれないけど、サスペンス、ロマンス、家族愛といろいろ盛り込みすぎじゃないかと……丁寧といえば丁寧だけど、くどいとも感じました。