買い物おバカ日記 アメリカ版ショッピングの女王

カリンボスナック(著者), 高山祥子(訳者)

• 販売会社／発売会社: 文藝春秋/
• 発売年月日: 2006/02/25
• JAN: 9784163679303

商品レビュー

2010/01/19

可愛い彼女に◎！！

[mari]

憧れのＮ．Ｙ．で舞い上がって買物三昧、挙句に陥るカードローン地獄。そこからのカリンの行動力がすごい。負債返却のための奮闘っぷりに勇気が出ます☆それと、彼女の買物に対する言い訳が可愛いんだな～。共感！

2021/07/31

シカゴから「自分探し」のためNYへ
テレビ番組の仕事も見つかり、NYライフ満喫～
まずはおしゃれな服でしょ、家具でしょ、バッグでしょ～スポーツジムも通わなくっちゃ～
な～んてことをしてるうちにカードの支払いが2万ドルを越えちゃった～！！
というカリンの赤裸々買い物生活日記。

いや、それだけなら「なにやってんだ～」で終わるけど
カリンのすごいところは返済を「インターネット物乞い」でやっちゃったところ

すごい！そんなこと考えつくなんて！
アメリカならではかも

計画性なしでお金をじゃんじゃん使ってしまったのは
ありゃま～だけど、こんなぶっとんだ返済方法を考えつくのがすごい！

なんか最近、ミニマリストとか断捨離とか、物欲ない系～の話が多すぎて、逆になんかこんな風に物欲を爆発させている人を見るとなかなかおもしろかったな～

と言ってもこの本は2000年代の話だからね。ちょっと前までは買え買えな時代もあったということです。
消費社会の顔＝カリン
ということですよ

いやいや…
私も他人事のように面白がってるけど
よく考えたら明日は我が身ってこともあるからね
コワイコワイ

何はともあれ
ご利用は計画的に！！

2013/10/16

『レベッカのお買い物日記』シリーズにすっかりハマってしまい、この本もきっと好きだろうと思い読みました。
主人公カリンの思考や、行動は全くレベッカのそれと同じですが、『インターネット物乞い』という大きな点だけが違いですね。
レベッカは、自力で借金を返済しましたが、この本の主人公は、他人にも手伝ってもらって返済。
そこが面白いのだろうけど、どこか他力本願のような気がして、私はレベッカのお買い物日記の方が好きでした。
あと、装丁は可愛いのだけれど、タイトルがちょっと…でかでかと『おバカ』と書かれていて、外で読むには恥ずかしい。