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オワタンノーク・ホテル
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オワタンノーク・ホテル

マイヤウィリアムズ(著者), 遠藤由香里(訳者)

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オワタンノーク・ホテル

定価 ¥1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 求龍堂/
発売年月日 2005/11/27
JAN 9784763005342

オワタンノーク・ホテル

¥110

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2013/05/03

ハリウッドTVプロデューサーの小説処女作だそうで、確かにTV映画になりそうな作品でした。 ジャンルとしては児童ファンタジーですね。YAコーナーにあったので、もう少し年齢層は上かも? 母親を事故で亡くしてから人生どん底になってしまった兄妹が、夏休み中、田舎の不思議な二人のおばさ...

ハリウッドTVプロデューサーの小説処女作だそうで、確かにTV映画になりそうな作品でした。 ジャンルとしては児童ファンタジーですね。YAコーナーにあったので、もう少し年齢層は上かも? 母親を事故で亡くしてから人生どん底になってしまった兄妹が、夏休み中、田舎の不思議な二人のおばさんの家で過ごすことになり──と言う、導入はよくある感じ。 全体的にベタなんですけど、そこがキャッチーで良いのかも知れません。 SF要素もありますし、歴史要素もあります。 二人が出逢う双子の姉弟がまたイイキャラです。 そうそう、この作品は登場人物が魅力的。これって重要ですよね。 某有名な歴史上の人物も登場するのですが、私はその人に移入し過ぎて、その変えられない運命に夜中読んでいてボロ泣きしました!! 都合よすぎるように思える展開も、ちゃんと筋が通ってますし。 主人公は地味ですけどね。周りが派手なのでイイと思います。 ラスト、このページ数で終わらせられるのか?!とヤキモキしましたが、そこはすんなり。そっちはそっちで解決してたのね、と。 色々自分なら…と妄想するのが楽しい作品でもありました。

Posted by ブクログ

2012/08/25

母親を事故で亡くした13歳のローワンと11歳の妹ニーナは、夏休み、オワタンノークという田舍町に住むおばさんのところへ二人で行く。 ふたりは地元の同年代のザンシとゼイヴィアという双子の姉弟と仲良くなり、廃墟となったオワタンノーク・ホテルを4人で探索に出かける。 オワタンノーク・...

母親を事故で亡くした13歳のローワンと11歳の妹ニーナは、夏休み、オワタンノークという田舍町に住むおばさんのところへ二人で行く。 ふたりは地元の同年代のザンシとゼイヴィアという双子の姉弟と仲良くなり、廃墟となったオワタンノーク・ホテルを4人で探索に出かける。 オワタンノーク・ホテルは実は、時を越えるゾーンで、エレベーターからタイム・トラベルに出かけられるのだ。 妹のニーナがいなくなり、3人は大革命下のフランスにニーナを探しに行くが、そこにはニーナはおらず、母が生きていたニューヨークに再びタイムスリップして妹を見つける。 というのがかいつまんだストーリーなのですが、ニューヨークよりもフランスでの場面が多く描かれている。 オルレアン公フィリップ、デムーラン、ダントン、ロベス・ピエール、ルイ16世、マリー・アントワネットと錚々たるメンバーが登場し、ローワンと接触するが、相当はちゃめちゃで、フィクションであることはわかっているけれど、13歳の少年の位置づけとしては結構無理があることも否めない。 マイヤ・ウィリアムズはハリウッドTVのプロデューサーとのこと。 フランスの史実もベースとして踏まえてはいるが、ファンタジー系というか、考えられないようなドタバタ系と言おうかそういう要素が強い小説。

Posted by ブクログ

2007/09/06

母親を事故で亡くした兄妹が、ひと夏をオワタンノークという不思議な町で過ごす話。こんなストーリーだったんだ!と思う予想外の内容が面白かったです。 時間旅行ができたら素敵だなぁと思いました。

Posted by ブクログ

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