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酔いどれ探偵街を行く ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房/ |
発売年月日 | 2005/11/15 |
JAN | 9784150708535 |
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酔いどれ探偵街を行く
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商品レビュー
3.5
5件のお客様レビュー
エド・マクベインの別名義による元私立探偵カート・キャノンの活躍が読める傑作短編集。探偵許可証を取り上げられ人生に絶望しきったように酒に溺れる主人公が巻き込まれていくストーリーは、どれも軽快で興奮を読者に味合わせてくれる。NYの裏町バウアリには貧しい人々やならず者が多く、主人公もそ...
エド・マクベインの別名義による元私立探偵カート・キャノンの活躍が読める傑作短編集。探偵許可証を取り上げられ人生に絶望しきったように酒に溺れる主人公が巻き込まれていくストーリーは、どれも軽快で興奮を読者に味合わせてくれる。NYの裏町バウアリには貧しい人々やならず者が多く、主人公もそこに身をやつしている一人なのだが、それでも彼の過去の栄光を知り様々な悩みを抱える者たちがその問題の解決を依頼しに来る。彼は最初断るのだが、他に当てがあるわけでもない依頼人を見捨てることは出来ずに事件を追いかけていく。その人情味に溢れる所も好感を覚える点であるし、何より捨てきれない探偵の本能に従って行動し物語が進んでいく点(女とのラブシーンも必ずある)が最高だ。ミステリーの度合いはやや低いもののハードボイルド物のペーパーバックとして完成しきった名作。
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『日本ハードボイルド全集6 都筑道夫』に「酔いどれ短探偵」が入っているので、先にこちらを再読。私立探偵崩れの酔いどれルンペンを主人公とした「おれ」の一人称一視点ハードボイルド。仕立て方は通俗ハードボイルドだが、情感たっぷり。都筑道夫氏の翻訳がすばらしい! さて、都築氏のパスティー...
『日本ハードボイルド全集6 都筑道夫』に「酔いどれ短探偵」が入っているので、先にこちらを再読。私立探偵崩れの酔いどれルンペンを主人公とした「おれ」の一人称一視点ハードボイルド。仕立て方は通俗ハードボイルドだが、情感たっぷり。都筑道夫氏の翻訳がすばらしい! さて、都築氏のパスティーシュ「酔いどれ探偵」読むぞ!
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力づくで解決する良くも悪くも懐かしいハードボイルド。 ただタイトルから想像されるアル中の描写はあまりなく残念(例えばローレンス・ブロックの「八百万の死に様」ではひりつくような焦燥感が描かれていた)
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