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輓馬 文春文庫
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輓馬 文春文庫

鳴海章(著者)

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輓馬 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2005/11/09
JAN 9784167679637

輓馬

¥220

商品レビュー

4.3

10件のお客様レビュー

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2010/05/28

事業に失敗し、競馬場…

事業に失敗し、競馬場に逃げ込んだ主人公の決意。

文庫OFF

2025/01/01

2025年1冊目。 ばんえい競馬を全く知らない人が読んで果たしてついてこられるのかは分からないが、多少なりともばんえい競馬を知っている人であれば頭の中に絵は浮かぶ 名前のついている登場人物に悪人はおらず、皆とても魅力的。 借金取りに追われた男が兄の厩舎に転がり込むというシンプルな...

2025年1冊目。 ばんえい競馬を全く知らない人が読んで果たしてついてこられるのかは分からないが、多少なりともばんえい競馬を知っている人であれば頭の中に絵は浮かぶ 名前のついている登場人物に悪人はおらず、皆とても魅力的。 借金取りに追われた男が兄の厩舎に転がり込むというシンプルな話なのに、とても楽しい話だった。丹波さんみたいなおっさん、いるよなあ 解説を読んで、確かになにかと死が出てくることに気付かされた。その意味で、とてもばんえい競馬の現実を感じさせられる本でもある ちなみに、旭川だけ厩舎から遠ざかっていくという話、どこかで読んだばかりだなと思ったら、吉永さんの「もっと馬を!」か。トラクターは第2障害を登れないという話は知らなかった。馬というのは偉大だ。

Posted by ブクログ

2024/03/05

競馬に興味がある人も、ない人も、どちらも楽しめるエンタメ小説。 現在は帯広でしか開催されていない公営競技、ばんえい競馬がお話の舞台です。東京で事業に失敗し、多額の借金をこさえてしまった主人公が流れ着いたのがその、帯広でした。 流れ着いた、とはいっても、それにはちゃんと理由があり、...

競馬に興味がある人も、ない人も、どちらも楽しめるエンタメ小説。 現在は帯広でしか開催されていない公営競技、ばんえい競馬がお話の舞台です。東京で事業に失敗し、多額の借金をこさえてしまった主人公が流れ着いたのがその、帯広でした。 流れ着いた、とはいっても、それにはちゃんと理由があり、主人公の目線から、ばんばと言われる馬を取り巻くファン、調教師、厩務員の生活などを垣間見ることができ、ストーリーもぐいぐいと読ませる展開で一気読みでした。 主人公が帯広競馬場に足を踏み入れてから30ページほどは、競馬場に通うベテランのおじいさんとの掛け合いが描かれており、そこを読めばばんえい競馬のイロハがある程度分かるようになっている構成も親切。

Posted by ブクログ