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纏足の靴 小さな足の文化史
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纏足の靴 小さな足の文化史

ドロシーコウ(著者), 小野和子(訳者), 小野啓子(訳者)

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纏足の靴 小さな足の文化史

3,135

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2005/11/02
JAN 9784582472301

纏足の靴

¥3,135

商品レビュー

4.4

7件のお客様レビュー

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2016/08/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジェンダーがついてまわると工芸品としての云々から焦点が外れる。 造形服飾としての纏足靴の資料本として読みました。

Posted by ブクログ

2014/06/20

以前から読みたいと目をつけていた本だけど、いざ探してみたら「ジェンダー論」の棚に置いてあってかなり身構えてしまった。 だけれど、この本の作者は纏足を「男性からの抑圧の象徴」と否定的に捉えるのではなく、(そのような点があったことは認めつつ)中国の歴史の中でどのようにして纏足が生まれ...

以前から読みたいと目をつけていた本だけど、いざ探してみたら「ジェンダー論」の棚に置いてあってかなり身構えてしまった。 だけれど、この本の作者は纏足を「男性からの抑圧の象徴」と否定的に捉えるのではなく、(そのような点があったことは認めつつ)中国の歴史の中でどのようにして纏足が生まれたか、そして衰退したか、時代背景と文化背景を解き、また、纏足靴の伝統工芸品としての価値を見いだしている。 実際の纏足靴の写真も多く、刺繍の美しさに魅了される。確かに奇妙な文化だとは思うけれど、そこに込められた女性の想いの一端をこの本を通じて知ることができた。

Posted by ブクログ

2013/03/14

歴史の教科書で初めて目にした纏足というもの。痛そう。ジェンダーの問題としてどうなんだ。否定的な感情も抱きつつ、倒錯的というか、やましい気持ちで見つめてしまう。 本書では、纏足を男性が女性を縛り付けるマイナスの物としてだけでなく、女性による文化としての側面からも、その歴史と文化につ...

歴史の教科書で初めて目にした纏足というもの。痛そう。ジェンダーの問題としてどうなんだ。否定的な感情も抱きつつ、倒錯的というか、やましい気持ちで見つめてしまう。 本書では、纏足を男性が女性を縛り付けるマイナスの物としてだけでなく、女性による文化としての側面からも、その歴史と文化について解説している。 写真も多く、纏足の造形美と仕事の細かさにも感嘆してしまう。

Posted by ブクログ

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