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三人噺 志ん生・馬生・志ん朝 文春文庫
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三人噺 志ん生・馬生・志ん朝 文春文庫

美濃部美津子(著者)

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三人噺 志ん生・馬生・志ん朝 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2005/11/10
JAN 9784167679668

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商品レビュー

4.3

9件のお客様レビュー

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2010/05/28

志ん生の長女が語る落…

志ん生の長女が語る落語一家の人情話。落語の練習風景や弟子とのやりとりがわかる。

文庫OFF

2024/01/01

落語家の長女による家族についてのエッセイ 戦前戦後の日本の良い感じの雰囲気と、家族に対する温かい想いに、人情噺のように惹きつけられた。

Posted by ブクログ

2022/12/14

落語家の一家の暮らしぶりがわかる一冊。古今亭志ん生(父)、馬生(長男)、志ん朝(次男)の3人の人となりについて、長女である美津子さんが思い出しながら語る。つまり、語り口調をそのまま書きとって本にしたものである。 噺家というのは昔からある不思議な生業だ。正直なところ落語に詳しくない...

落語家の一家の暮らしぶりがわかる一冊。古今亭志ん生(父)、馬生(長男)、志ん朝(次男)の3人の人となりについて、長女である美津子さんが思い出しながら語る。つまり、語り口調をそのまま書きとって本にしたものである。 噺家というのは昔からある不思議な生業だ。正直なところ落語に詳しくないので、誰がすごいのか全く分からないが、本書を読むと、一般的な家庭とだいぶかけ離れた感じがする。 前半は父である志ん生の生きざまに焦点を当ててある。戦争で皆が貧しい時代だが、それをみじめと思わずに家族は支えあって暮らしている。ナメクジ長屋と言われる狭い家に家族大勢で住み、破天荒な父にハラハラさせられる。後半は落語家としての3人について書いてある。 今までなじみがなかった世界を垣間見られた本。

Posted by ブクログ