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スティーブ・ジョブズ 偶像復活
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スティーブ・ジョブズ 偶像復活

ジェフリー・S.ヤング(著者), ウィリアム・L.サイモン(著者), 井口耕二(訳者)

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スティーブ・ジョブズ 偶像復活

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社/
発売年月日 2005/11/07
JAN 9784492501474

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商品レビュー

4.1

84件のお客様レビュー

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2023/08/24

瞑想や禅など、インドの旅をキッカケに東洋思想にのめり込み、それがデザインにも大きく影響を与えたと言われるジョブズ。ところが、その半生は、禅的思想とは似ても似つかぬ、煩悩や愛憎にまみれた選択の連続だった。そんな人間スティーブ・ジョブズに迫り続けた一冊。 ところがその結果、無味無臭で...

瞑想や禅など、インドの旅をキッカケに東洋思想にのめり込み、それがデザインにも大きく影響を与えたと言われるジョブズ。ところが、その半生は、禅的思想とは似ても似つかぬ、煩悩や愛憎にまみれた選択の連続だった。そんな人間スティーブ・ジョブズに迫り続けた一冊。 ところがその結果、無味無臭で「天才」と薄っぺらく祀り上げる本と比べて、本格的にその「天才」たる所以を如実に物語ることに成功している本とも言える。 ビジネスパーソンはもちろん、人間に興味が尽きない文学好きにもオススメしたい一冊。

Posted by ブクログ

2020/04/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

贖罪の読書となりました。 人がどのように円熟の境地に向かうのかと、恐れ多くも自分のこれまでとを比較しながら読了しました。 本書を私は二つの観点で読みました。 ① 1970年代以降のAppleを中心としたアメリカのPCテクノロジーの発展史 ② スティーブ・ジョブズという人物の足跡 500ページを超える大著に「やれやれ、アメリカ人は大著が好きだな。」とゆっくりと取り組むことにしました。 読み始めて最初の頃は、電子工作ギークたちがどんどんとテクノロジーの地平線を超える冒険に乗り出していく様にワクワク感を感じていましたが、話の中心がスティーブ・ジョブズに移っていき、彼の様々な傲慢なエピソードに話がうつるとだんだんとうんざりしてきました。 レストランでの食事で、注文したものが出てくると難癖をつけて取り替えさせたり、自分でお金を払うのを拒否したり。 IBMとの契約で、IBMが出してきた契約書を中身を見ることなくページ数だけで、IBMに再作成させたり。 自分のプロジェクトがうまくいかないと、他のうまくいっているプロジェクトからメンバーを引き抜いたり。 スティーブ・ジョブスは「サイコパス」であるという話は聞いていたので、こうした不愉快な話が出て来るたびに「サイコパス」の裏付けてとして受け止めながら読み進めました。 しかし同時にスティーブ・ジョブスの時代の先を読むセンスにも共感し、その共感が読み進める原動力となったこともあります。 こうしたスティーブ・ジョブズの人間の部分に本著のフォーカスが移動すると、ネクストステップ社、ピクサーなどのイノベーティブな企業での話よりも彼自身に私の興味もまた移っていきます。 本著はiPodで終わります。2005年出版の本ですから、iPhoneやiPadの話はなくまたスティーブの膵臓癌による死去の話はありません。神話として終わるのではなく、生きている経営者の話として物語は続くというところで終わっています。 読み終わったとき、私はスティーブの生き様を自分の生き様に重ね合わせていました。 私は今日まで、多くの人に失礼な言動を投げかけてきました。多くの人を怒らせました。あるいは悲しませもしたし、傷つけもしました。意識してやったこともあるし、ついうっかり不注意でやってしまったこともある。自分をよく見せたいから、負けたくないから、自分を守りたいから。との時々でいろいろな思いがありました。 本書の最後の方にこんな一節がありました。 「スティーブは、起業によって「大金持ち」になる人々をたくさん見てきたが、その多くが「自分を偽って、大きく報われるかもしれない経験から逃げて」おり、自分自身の価値を見つける機会を逃したり、「手にした富を正しく位置づける」チャンスを逃したりしているとも感じている。スティーブ・ジョブズは、自分が荒野をさまよっていた時代を見ているのだ。子どもっぽいプライドと尊大さにより、自ら招いた流刑の年月を。ジョン・スカリーからは、アップル社内の研究開発ラボを率いるというぴったりの役職を提示されたのに、誇りを傷つけられたと拒絶してしまった。そして、独りで荒野をさまよい、ようやく、何を捨ててしまったのかに気づいたのだ。当然の報いは、神々でさえもうけるもの。でも、後に家に帰れる場合もある。」 この一節は自分に響きました。自分を見ているようでした。私は多くの人を傷つけてきた。それはまるで荒野をさまよっていたのと同じで、人を傷つけたことはそのまま自分に跳ね返って、まさに「自ら招いた流刑の年月」でした。 スティーブは晩年そのことに気づいて自らを律するチャンスがあったように見えます。私も自分の過去の行いに気づいてここ数年言動にことさら注意を払っています。 コロナウィルスが私の命をいつか奪いに来るかもしれないですが、自分の命が尽きる前に、そうした至らなかった自分とはきっぱりと決別した態度で生きていたいと思いました。 本書を読み進める価値を途中で見失いましたが、最後まで読み切って自分を見つめ直すことができたことで、満足感を持って読了することができました。

Posted by ブクログ

2020/04/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2020/4/7 iPod発表までのスティーブの伝記。 ジョブズは狭量、短期にして、visionary、タフネゴシエーター、卓越したプレゼンター、極限まで成果を出させるリーダー。 カウンタカルチャーに染まった10代〜20代、ウォズニアックと出会いブルーボックスの開発やアタリで新規ゲームを開発。PC黎明期にウォズニアックがapple2を開発、優秀なマーケティング会社を口説き落として最初のムーブメントを起こした。macintoshで部分的な成功を収めるが、lisaプロジェクトやmacの失速を背景に、狭量な人間性もあって社内のマネジメントは混乱状態となり結果的にappleを追放される。 Appleの主要メンバーを引き抜き、nextを創設し理想のコンピューター開発を目指す。並行して、コンピューターグラフィック用コンピューター企業としてPixarを買収。Pixarは天才ジョン・ラセターによるアニメーション部門が、フルCG映画を市場初めて作り、かつ興行的な成功とオスカーを獲得する。配給元、マーケティングパートナーのdisneyとのタフな交渉を重ね事業としても大成功する。Nextのコンピューターは成功とは言えないが、開発したOSのNextstepはOSを求めていた古巣Appleの目に留まる。ジョブズの類稀なプレゼンテーションにより採用されることとなり、Apple復帰につながる。apple復帰後はiTunes msの立ち上げ、ipodの開発を行い、寛大さや共感力というリーダーとしての円熟味をまし、ビジョナリーとしての才能を遺憾なく発揮してコンテンツとソフトウェアに強みを持つ強いAppleを作り出した。

Posted by ブクログ

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