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勇気凛々 講談社文庫
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勇気凛々 講談社文庫

高杉良(著者)

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勇気凛々 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2005/11/15
JAN 9784062752435

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勇気凛々

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商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2010/05/28

全国の経営者の方々に…

全国の経営者の方々に是非一読いただきたい一冊です。読後、世の中捨てたもんじゃないなと清清しい気持ちになりました。

文庫OFF

2021/02/27

コーダブルーム乗りとしては読まないわけにはいかないだろうホダカ創業者立志伝。初高杉良読みでもあるが、サクサクと綴られた文章であっという間に読了。昭和のモーレツを体現している人物だった。本書を知ったのは文春で再版されると知ったから。本書は1998年に角川書店から単行本が出版、その後...

コーダブルーム乗りとしては読まないわけにはいかないだろうホダカ創業者立志伝。初高杉良読みでもあるが、サクサクと綴られた文章であっという間に読了。昭和のモーレツを体現している人物だった。本書を知ったのは文春で再版されると知ったから。本書は1998年に角川書店から単行本が出版、その後2000年に角川文庫、2005年に講談社文庫から出版社をまたいで再版されて19万部を重ねているというから人気があるんだろうか。折角なのでオリジナル書名で自転車に引っ掛けていそうな講談社文庫版(解説佐高信)で読んだ。なぜ文春は書名を変えちゃったんだろう。表紙も単行本こそ自転車が出てくるがそのあとはなぜかビルをフューチャー。自転車ブームの今自転車を載せたほうがよかったんじゃないか。ただ文春文庫版の解説は高成田亨で、現代の視点から解説してくれていて読みごたえがあったが、ホダカがジャイアントになれず、武田光司はキング・リュー(劉金標)にはなれなかったところまで分析して欲しかったと思う。

Posted by ブクログ

2012/02/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自転車メーカの「ホダカ」の創業者である武田光司さんの物語。 これって、小説?ノンフィクション? イトーヨーカドー含め実名企業がバンバン出てくる小説と思いきや、小説というには、オチがないので、武田さんの半生を語るノンフィクションだと思います。 武田さんってすごい人です。 何も知らずに自転車販売事業に入って、失敗、成功、を繰り返しながら、企業を成長させていく、人間味あふれる機関車のような人を想像します。 本書の中で、一番感じられるところは、人との縁。 ヨーカドーとの取引から始まり、さまざまな人との出会い、人との縁の中で経営者として、企業として成長していきます。もちろん、だまされた縁もあります。しかしながらそれを乗り越えられるのもまた人の縁なのだと思います。さらに仕事での縁のみならず、家庭でも二人目の奥さんとの縁が重要なポイントだと思います。この出来た奥さんがホダカの成長を支えたといっても過言ではないでしょう。 さて、本書は、小説と考えると、ちょっと残念。 最後に盛り上がりが待っているかと思いきや...なにか尻切れトンボみたいな感じ。途中、「商いの心くばり」のエッセーからの抜粋や「逃げない経営者たち」からの抜粋があり、やはり、小説というより、武田さんの波乱万丈物語かというところです。 なので、ちょっと不思議な感覚で読み終わってしまいました。 ただ、武田さんの人生にかける熱い思いはひしひしと伝わってくる物語です。 まさに勇気リンリンですね。

Posted by ブクログ