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オマケの王子様 ダリア文庫
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オマケの王子様 ダリア文庫

高月まつり(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フロンティアワークス/
発売年月日 2005/11/20
JAN 9784861341069

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商品レビュー

3.5

7件のお客様レビュー

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2010/05/28

 高月さんの作品にし…

 高月さんの作品にしては非常に攻めがまともだったことに驚きです。いい意味で期待を裏切られた作品

文庫OFF

2013/09/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 かわいい話でした。  平凡な大学生だった理央は、ある日突然、黒い服を着た男たちが迎えに来た。  母と姉は事態をすぐにを呑み込んだみたいだけど、「父親は外国人」としか知らされてなかった理央はびっくり。  何と、理央の父親はヨーロッパの小国の国王だったようで、その父親が事故により急死したことで、理央たち家族もその小国へ向かう事になる。  小国まで案内されながら、自分と姉の真理に対する扱いに戸惑う理央。  実は、理央の父親の国では、男性も女性も関係なく、第一子が王位継承権を持つとされ、父親の後に王になるのは姉の真理であると決まっていたのである。  おまけに、第二子が王子である場合、過去に反乱を起こすなどした敬意から「不吉である」とされ、理央は「オマケ」だったのである。  しかしながら、理央にはその逆境を乗り越え、小国の外交を担うように成長して欲しい、というのが理央たちの父の遺言であり、また祖母である皇太后の願いであった。  そのため、優秀な真理とは違い、英語の読み書きもさっぱりな理央にも教育係が付けられることになった。  その名もルシエル。  ルシエルは、白銀の髪にすみれ色の瞳を持つ美形。  だが、日本語もできるルシエルは、口を開けば理央に対する暴言ばかり「殿下」とは呼ぶものの、理央の細かい失敗をチクチクチクチクとつついてくる。  それでも時々は優しくて、挙げ句の果てにキスをしてきたり……!?  理央はルシエルが本当は何を考えてるのかわからなくて、戸惑うけれど……  という話でした。  なんというか……。BL漫画の主人公が王位継承権第二位で、優秀な姉が第一位ってなかなかない設定で結構面白かったです。  理央は基本的に素直だからそれに不満もなかったみたいだし、それどころか逆にお姉さんはお母さんを守ろうとしているのがすてきでした。  肝心のBL方面ですが、理央の方はありふれた感じ。  冷たく当たられて、時々優しくされて……いろいろエッチなことも教え込まれて次第にドキドキするようになって……と。  一方のルシエルも理央のちょっとボケてるけど、一生懸命なところと、素直で表情をくるくる変わるところがかわいくてしょうがないんだろうなー……と思いました。  物語全体としてはちょっとテンション高めですが、それについていければ大丈夫だと思います。  かわいらしい話がお好きな方にはオススメします。

Posted by ブクログ

2012/11/19

◎総合評価 5 ◆ヒロイン? 4 ◆ヒーロー 5 ◆純愛 4    ◆情熱 4 ◆さわやか 4  ◆セレブ 5 ※文章のテンポがイイ!

Posted by ブクログ

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