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「英語が恐い」殺人事件 光文社文庫
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「英語が恐い」殺人事件 光文社文庫

吉村達也(著者)

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「英語が恐い」殺人事件 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/
発売年月日 2005/11/20
JAN 9784334739706

「英語が恐い」殺人事件

¥220

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2009/09/13

 日本国内で、有名な外国人レスラーが刺殺される事件が起こった。しかしながら、体内からは睡眠薬等の成分も検出されないにもかかわらず、死体には全く抵抗した跡がみられない。一体誰がどうやって270kgもの巨体を、しかも闘いのプロを殺したというのだろうか。  正直トリックに関しては、「...

 日本国内で、有名な外国人レスラーが刺殺される事件が起こった。しかしながら、体内からは睡眠薬等の成分も検出されないにもかかわらず、死体には全く抵抗した跡がみられない。一体誰がどうやって270kgもの巨体を、しかも闘いのプロを殺したというのだろうか。  正直トリックに関しては、「それは無理やろ」と思ってしまった。個人のクセに頼る部分が大きすぎる。(少なくとも自分にそんなクセはない)。だがこのストーリーでは、それ以外の部分でなるほどなぁと勉強になることが多かった。英語をただ話せるということと、英語という科目で点数がとれるということと、英語を話す国の文化を知った上で英語を話すということ。一口に”英語ができる”といっても、その違いは明らかということを、外国人レスラーの代理人・フォードの言葉によってものすごく考えさせられる。「ガイジン」という言葉がどうして使われなくなったのか、何がダメなのかについてはあとがきでも多く触れられているので、一読の価値ありかと。  また、探偵役(といってもそんなに活躍してない気もする^^;)として、財界に『軽井沢純子を守る会』まであるというお嬢様・軽井沢純子が登場するが、本作はその第2弾だという。第1弾は「算数・国語・理科・殺人」というタイトルで未読だが、今作を読む上で特に不都合はない。

Posted by ブクログ

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