ケータイ・ネットを駆使する子ども、不安な大人 肥大化するインターネット。コミュニケーション装置としての功罪

渋井哲也(著者)

• 販売会社／発売会社: 長崎出版/
• 発売年月日: 2005/11/14
• JAN: 9784860950972

商品レビュー

2014/10/23

子供たちがどのようにしてケータイネットを使用していけばよいのか、その簡単な指南書・入門書のようなもの。実際にケータイネットが問題視された事件が深く掘りさけられていて、事件の概要を詳しく知ることができました。

2012/01/18

（「MARC」データベースより）
出会い系関連犯罪、自殺系サイト、ネット犯罪…。携帯やインターネットを遠ざければ問題は解決するのか? 長崎県佐世保市の小六女児殺害事件や子どもたちとネットの関係、行政や学校での取り組みについて検証する。

2011/02/05

青少年関連の資料はとても役に立つが、正しい出会い系の使い方って雰囲気の表現は少し乱暴な気もする。しかし、全体として、ネットやケータイを規制するより、正しい使い方を教えるという考えには共感が持てる。子供のことを本当に考えれば、規制をするより、教えるという苦労を取るべきであると思う。そのためには大人がネットやケータイをもっと深く知る必要性があるのではないだろうか。ケータイやネットは青少年にとって必要なコミュニケーションツールであるという認識を持たなければならない。どの年代が適正かは議論が必要であると思うが、小学生のケータイ普及率を考えれば、小学生の段階から、ネットやケータイの指導を行うことが現状に即していると思う（もちろん継続的な指導も必要だと思う）