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エア・パワー その理論と実践 シリーズ軍事力の本質1
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 芙蓉書房出版/ |
発売年月日 | 2005/06/10 |
JAN | 9784829503560 |
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エア・パワー
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エアパワーの起源、発展の歴史、近年のエアパワーの実績、課題などの論文を10編収録した論文集。防衛庁関係者を中心としたメンバーによって執筆されており非常に専門性の高い内容となっているが、大学の教科書としての使用も想定された編集となっているため表現は平易なものとなっている。 エア...
エアパワーの起源、発展の歴史、近年のエアパワーの実績、課題などの論文を10編収録した論文集。防衛庁関係者を中心としたメンバーによって執筆されており非常に専門性の高い内容となっているが、大学の教科書としての使用も想定された編集となっているため表現は平易なものとなっている。 エアパワーの発展において、エアパワーのあり方が第一次世界大戦後にドゥーエによってほぼ完成された形で指摘されていたことに驚いた。発展史という視点で見ると第二次世界大戦はその実践の場として見ることもでき、実際に日米によって試され、一定の正しさを持っていることを証明している。その後の幾つかの紛争において、修正が加えられ、現在の形になっているが、ドゥーエの指摘から大きく外れていないことは驚嘆に値する。また、エアパワーが装備や戦場の環境よりもむしろ政治的圧力によって行動が制限されるという指摘も興味深い。すなわち「誤爆」にたいするセンセーショナルな報道が作戦行動の制限につながっていったというものであるが、その根本が湾岸戦争における圧倒的な勝利にあるという。つまり湾岸戦争の完璧すぎる勝利が、エアパワーに対する過剰なまでの信奉を軍部だけでなく広く一般市民に対して生み出したということである。今後もその傾向は続くという指摘がなされており、それが正しければエアパワーが補助的な戦力に逆戻りしてしまうこともあるかもしれない。 平易な言葉で書かれているとはいえ、馴染みの薄い言葉も多く読み進めるのは難しいが、現在の日本を取り巻く環境は、エアパワーの脅威に晒されることは全くないと言い切ることができない状況が続いている。ニュースを正しく理解するためにも一度読んでおくべきではないかと思う。
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航空戦力は万能の兵器ではなく、正しい戦略を持って使われなければ、ベトナム戦争の再来もあり得る。 そのことを、湾岸戦争とコソボ紛争を対比させて解説されている。
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空軍力についての学術書です。航空戦略の先駆者であるドゥーエからコソヴォ紛争でのエア・パワーまで、空軍力について理論的に考察しています。旧日本軍や自衛隊の空軍力、アメリカのエア・パワーなどが論じられています。扱っている範囲が空軍力限定なので、読む人を選ぶかもしれませんね。ところで、...
空軍力についての学術書です。航空戦略の先駆者であるドゥーエからコソヴォ紛争でのエア・パワーまで、空軍力について理論的に考察しています。旧日本軍や自衛隊の空軍力、アメリカのエア・パワーなどが論じられています。扱っている範囲が空軍力限定なので、読む人を選ぶかもしれませんね。ところで、この「シリーズ軍事力の本質」、シリーズが続いてないんだけど・・・。もう出ないのかな。
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