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命みょうが 半次捕物控 講談社文庫
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命みょうが 半次捕物控 講談社文庫

佐藤雅美(著者)

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命みょうが 半次捕物控 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2005/07/15
JAN 9784062751308

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命みょうが

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商品レビュー

3.3

7件のお客様レビュー

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2010/05/28

『居眠り紋蔵』シリー…

『居眠り紋蔵』シリーズとは違ったクールな味わいがあります。

文庫OFF

2010/05/28

最近時代小説でミステ…

最近時代小説でミステリーをかけてあるものが好きです。これはさらさらしていますが読み応えもあります

文庫OFF

2023/11/01

「佐藤雅美」の連作時代小説『命みょうが 半次捕物控』を読みました。 ここのところ時代小説が続いていますね。 -----story------------- 薬師様の門前で、町娘の尻をさわったとして番屋に連れ込まれた田舎侍。 身元を明かさず、10日間だんまりを続ける男の身柄を「半...

「佐藤雅美」の連作時代小説『命みょうが 半次捕物控』を読みました。 ここのところ時代小説が続いていますね。 -----story------------- 薬師様の門前で、町娘の尻をさわったとして番屋に連れ込まれた田舎侍。 身元を明かさず、10日間だんまりを続ける男の身柄を「半次」が預かり、調べをはじめる。 「蟋蟀小三郎」と名乗る、このめっぽう腕の立つ不遜な男は疫病神なのか。 町娘の事件解決後も、「小三郎」の謎に迫る「半次」の身に、厄介事が次々と降りかかる。 江戸の名物男、疫病神「蟋蟀小三郎」が登場シリーズ待望の第三弾。 疫病神の「蟋蟀小三郎」が初登場。 圧倒的な剣の使い手にして、遠慮しらずの不遜な男が、江戸と「半次」をかきまわす。 「半次」は「小三郎」の過去に迫る。 ----------------------- 2002年(平成14年)に刊行された「半次」捕物控シリーズの第3作です。  ■第一話 蟋蟀小三郎の新手  ■第二話 博多の帯  ■第三話 斬り落とされた腕  ■第四話 関東の連れション  ■第五話 命みょうが  ■第六話 用人山川頼母の陰謀  ■第七話 朧月夜血塗骨董  ■第八話 世は太平、事もなし  ■解説 末國嘉巳 茅場町御旅所薬師様の縁日で、町娘「あゆ」が、田舎侍に尻を触られたと大騒ぎをし、五人連れでやってきていた町火消し人足たちと喧嘩になった… 番屋に留め置かれた田舎侍は身元を明かさず、十日間だんまりを続けた、、、 岡っ引の「半次」が身柄を預かり、調べを始める… 田舎侍は「蟋蟀小三郎(こおろぎこさぶろう)」と名乗り、「半次」宅に居候することになる。 浅葱裏だが顔は公家風… ずぼらに見えてめっぽう腕は立つ… この侍、何者なのか……。 謎の浪人「蟋蟀小三郎」のキャラクターが強烈でしたねー 剣は凄腕、言動はハチャメチャ、「半次」の女房「志摩」に懸想していることを隠そうともしない、、、 「半次」にとっては疫病神だが、徐々にその正体が明らかに… 「蟋蟀小三郎」は、何を考えているか理解できず好きにはなれないけど、気になるし興味深い存在で強く印象に残りましたね。 短篇一話ずつをさらっと愉しめるだけでなく、それぞれの物語に「蟋蟀小三郎」の正体を明かすための仕掛け、伏線が巧みに散りばめられており、一つひとつの事件を解決するうちに、全体を貫く陰謀が明らかになり―― と、なかなか愉しめる作品でした。 捕物帳の主人公と言えば、弱きを助け強きを挫く、庶民の味方の人情派ヒーローというイメージが強いですが、「半次」は、引合いを抜くことを主な収入源にしていたり、金にならない事件や奉行所の命令で事件を黙殺したりと、犯罪行為を揉み消すことを当たり前にやっていたりして、これまでの捕物帳の主人公とは少し違う印象… これが実情に近かったんだろうし、本シリーズの魅力でもあるんでしょうね、、、 機会があれば、他の「半次」捕物控シリーズも読んでみたいですね。

Posted by ブクログ

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