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分かれ道の芽衣
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店/ |
発売年月日 | 2005/07/31 |
JAN | 9784198620301 |
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分かれ道の芽衣
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「軽井沢の芽衣」シリーズの5冊目。これで芽衣のシリーズは完結のようです。 前作で17歳になった芽衣。今回の1ページ目では、成人式に出席するかどうかで悩む20歳になっていて、驚きました。 これまで、ゆっくりと丁寧に描かれていた芽衣の生活ですが、この本ではまとめに入っている、という...
「軽井沢の芽衣」シリーズの5冊目。これで芽衣のシリーズは完結のようです。 前作で17歳になった芽衣。今回の1ページ目では、成人式に出席するかどうかで悩む20歳になっていて、驚きました。 これまで、ゆっくりと丁寧に描かれていた芽衣の生活ですが、この本ではまとめに入っている、という感じが否めませんでした。 これまで丁寧に書かれていたことが、どんどん駆け足でまとめられていって、文芸部の先輩・明平くんとの関係もどんどん進展していって、ちょっと物足りない印象です。 お嬢様の芽衣だけど、きちんと自分のことを考えていて、将来の仕事なんかも見えてきました。 分からないこと、人のよいところなんかを素直どんどん吸収していくところは、本当に彼女のよさだなと思います。 周りの人に、しっかりと守られて、支えられて、どんなステキな女性になっていくんだろう。 でも、このままいくとなんだか母の理恵のような、世間知らずの女性になってしまいそうな気が・・・。 このまますぐにエッセイストとしてデビューせずに、ちょっと世間の荒波でもまれてみてほしいなぁ・・・と思ったりもします。 大好きな芽衣ちゃんだったので、これで終わりならとてもさみしいです。
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