![クロニクル 千古の闇(1) オオカミ族の少年](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001280/0012806950LL.jpg)
- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 児童書
クロニクル 千古の闇(1) オオカミ族の少年
![クロニクル 千古の闇(1) オオカミ族の少年](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001280/0012806950LL.jpg)
定価 ¥1,980
220円 定価より1,760円(88%)おトク
獲得ポイント2P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
![](/library/dummy/img-pickUp01.jpg)
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
7/4(木)~7/9(火)
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 評論社 |
発売年月日 | 2005/06/20 |
JAN | 9784566024113 |
- 書籍
- 児童書
クロニクル 千古の闇(1)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
クロニクル 千古の闇(1)
¥220
在庫あり
商品レビュー
4.3
99件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
(クロニクル 千古の闇 )シリーズ6巻ものの1冊目。 ファンタジー…的な物語だが、緻密な取材に基づく6000年前の世界。 父に狩りを教わりながら、父だけと2人きりで暮らしていた少年トラクが、父を悪霊に取り憑かれたクマに殺されるところから、物語は始まる。トラクは、突然、これまで知らなかった危険だらけの世界に放り出され、一人で生きていくことになる。 それでも、なんとか一人で生きていこうとするが、ワタリガラス族と出会って、もともと定められていたトラクの運命に出会うことになる。 やがて、トラクは相棒となる子オオカミのウルフと、ワタリガラス族で魔導師の弟子(?)の少女レンとともに、予言に従い、天地万物の精霊の山を目指す命がけの旅に出て行く…。 まだ1巻目なので、これから解き明かされるであろう謎が、あちこちに散りばめられているが、舞台は緻密に作り込まれ、物語は破綻なく読みやすく、面白かった。 トラクもレンも裏表なく必死で好ましかったし、ウルフは可愛い。どうか、また出会えますように。
Posted by
先輩司書から勧められた本。装丁も気になっていた。6000年前の北ヨーロッパが舞台。人も動物も同等の地上の生きもの。森はどこまでも続く。その中で人間はどのように生きていたのか。著者は考古学や民俗学に造詣が深く、その時代の様子がリアルに再現されている。12歳の少年がそれまでに親から生...
先輩司書から勧められた本。装丁も気になっていた。6000年前の北ヨーロッパが舞台。人も動物も同等の地上の生きもの。森はどこまでも続く。その中で人間はどのように生きていたのか。著者は考古学や民俗学に造詣が深く、その時代の様子がリアルに再現されている。12歳の少年がそれまでに親から生きる術を伝授されていることに驚くし、狩猟や採集によって、たくましく生きる姿に胸を打たれる。それにしても、主人公の父が襲われたクマは、つい先ごろ、北海道で捕獲されたoso18を想起させる。oso18は牛を65頭も襲い、襲っても食べず。1巻に登場する悪霊に取り憑かれたクマと似ている。6000年前から人間にとってクマは恐ろしい生きものだったのだろう。オオカミとの絆がいい。次巻も読みたい。
Posted by
重厚感のあるファンタジー…というか、6000年前が舞台なので、世界観が今とかけはなれていて、ファンタジーめいた世界になっています。なんと言っても装丁が素敵で気にならずにはいられない。本文中の挿絵はほとんどなくて、章が変わると小さなカットが入る程度です。425ページの本文に31章あ...
重厚感のあるファンタジー…というか、6000年前が舞台なので、世界観が今とかけはなれていて、ファンタジーめいた世界になっています。なんと言っても装丁が素敵で気にならずにはいられない。本文中の挿絵はほとんどなくて、章が変わると小さなカットが入る程度です。425ページの本文に31章あるので、少しずつ読み進めるのにちょうどよい感じでした。主人公のトラクは父と二人で森の暮らしをしていたが、父は理を越えた存在であるようなクマに殺られてしまい、12回しか夏を越していないトラクは独りになってしまう。悪霊を宿したクマを倒せるのは訳ありで皆から離して育てられたトラクだけなのだと死ぬ間際の父が言う。 1巻ではまだまだ謎の残る展開でしたが、一区切りはありました。面白くなくはないけど、展開がゆっくりで主人公の能力の開花が遅いため、のめり込み度低め。かなり読めて、こういう骨太の話が好きそうな児童にしか薦められないと思いました。でも、レビュー見ると評価高めなんだよね。
Posted by