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心が雨漏りする日には 青春文庫
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心が雨漏りする日には 青春文庫

中島らも(著者)

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心が雨漏りする日には 青春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青春出版社/
発売年月日 2005/06/20
JAN 9784413093187

心が雨漏りする日には

¥220

商品レビュー

3.9

45件のお客様レビュー

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2010/05/28

らもさんの躁うつ病ド…

らもさんの躁うつ病ドキュメント。現実感があって、しかも、かなり重症。それでも、誰もがもっている人間の本性みたいなものがあります。

文庫OFF

2010/05/28

かなり壮絶なエピソー…

かなり壮絶なエピソードのオンパレードです。躁鬱、薬物中毒、精神科での治療の話どれもこれも深刻な話ばかりなのに、何故か、らもさんの手にかかると面白おかしい話のように感じてしまいます。この本を読んだ後、「こんなすごい状態の中から生還した、らもさんなのに。。。」と作者の死を惜しく思うと...

かなり壮絶なエピソードのオンパレードです。躁鬱、薬物中毒、精神科での治療の話どれもこれも深刻な話ばかりなのに、何故か、らもさんの手にかかると面白おかしい話のように感じてしまいます。この本を読んだ後、「こんなすごい状態の中から生還した、らもさんなのに。。。」と作者の死を惜しく思うと同時に、「こんな状態が続いていたので、来るべき時が来てしまったのか。。。」と虚しい気持ちになりました。

文庫OFF

2024/01/04

著者自身が綴った、壮絶なアルコール中毒、躁うつ病の記録。元気を失った人が、「明るい悩み相談室」のノリで手に取ることはやめたほうがよい。内容は結構ヘビー。 著者は責任感が強く、繊細。底抜けにやさしい印象(ご自身に対しては、そのやさしさを向けられなかったようなのが残念)。欠落を依存...

著者自身が綴った、壮絶なアルコール中毒、躁うつ病の記録。元気を失った人が、「明るい悩み相談室」のノリで手に取ることはやめたほうがよい。内容は結構ヘビー。 著者は責任感が強く、繊細。底抜けにやさしい印象(ご自身に対しては、そのやさしさを向けられなかったようなのが残念)。欠落を依存症で埋めていたというが、一体何が欠落していたのか。もしその欠落が埋め合わされていたら、著者の人生はどうなっていただろう。ついそんなことを考えてしまった。 主治医であったY医師の盗聴妄想を読み、そういえば(末期癌で余命宣告された)俺の親父が亡くなる前にも、同様の妄想に執着していたことを思い出した(あれは低級霊に憑依されていたのだろうか)。病気に焦点を当ててしまうと、人は幸せになれない気がする。 向精神薬の怖さについても書かれている。

Posted by ブクログ

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