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寵歌変 塚本邦雄歌集 新現代歌人叢書
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寵歌変 塚本邦雄歌集 新現代歌人叢書

塚本邦雄(著者)

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寵歌変 塚本邦雄歌集 新現代歌人叢書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 短歌新聞社/
発売年月日 2005/05/15
JAN 9784803912005

寵歌変

¥440

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2015/05/25

さすがに塚本邦雄の短歌はさくさく読めるものではなかった。 かといってゆっくり鑑賞していたら、まだまだ読む終えることが出来なかっただろう。 生涯、鑑賞が続くのだろうと思う。 これからも折節、或いは不意に塚本邦雄の歌は登場してくるのだろうなあ。

Posted by ブクログ

2011/09/07

とある素敵な本棚の持ち主からお借りした一冊。 このイメージの氾濫。そして二つ三つのイメージがばちっと重なるこのかんじ。良すぎる。 ** 五月來る硝子のかなた森閑と嬰児みなころされたるみどり とか。 残酷な歌なのになぜかさらりとした印象なのは、「五月」「硝子」「かなた」の効果...

とある素敵な本棚の持ち主からお借りした一冊。 このイメージの氾濫。そして二つ三つのイメージがばちっと重なるこのかんじ。良すぎる。 ** 五月來る硝子のかなた森閑と嬰児みなころされたるみどり とか。 残酷な歌なのになぜかさらりとした印象なのは、「五月」「硝子」「かなた」の効果。 爽やかというにはやや生々しい緑の裏側に浮かぶ、殺されたおさなごたち。生と死の対比。 「五月」「森」「みどりご」「みどり」と三重、四重の緑のイメージ。 ** 轢死あれ 轢死あれ われは屋上に蜂の巣の肺抱きて渇くを ていうのがちょっとだけ気になった。 間質性肺炎?

Posted by ブクログ

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