1,800円以上の注文で送料無料

銃後の社会史 戦死者と遺族 歴史文化ライブラリー203
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1216-01-13

銃後の社会史 戦死者と遺族 歴史文化ライブラリー203

一ノ瀬俊也(著者)

追加する に追加する

銃後の社会史 戦死者と遺族 歴史文化ライブラリー203

定価 ¥1,870

1,650 定価より220円(11%)おトク

獲得ポイント15P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 吉川弘文館
発売年月日 2005/12/01
JAN 9784642056038

銃後の社会史

¥1,650

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/07/14

[ 内容 ] 戦死した兵士の家族は、一家の働き手を奪われる理不尽さをどう受け入れたのか。 遺族への扶助料や未亡人への仕事斡旋など、国家が目指したシステムとしての「遺族」の形を検証。 社会は戦争をどう支えたのかに鋭く迫る。 [ 目次 ] 「一つの花」をめぐって―プロローグ 遺族に...

[ 内容 ] 戦死した兵士の家族は、一家の働き手を奪われる理不尽さをどう受け入れたのか。 遺族への扶助料や未亡人への仕事斡旋など、国家が目指したシステムとしての「遺族」の形を検証。 社会は戦争をどう支えたのかに鋭く迫る。 [ 目次 ] 「一つの花」をめぐって―プロローグ 遺族になるまで 遺族となって―その生活実態 “名誉の遺族”という名の監視体制 敗戦直後~占領期の遺族たち 遺族と社会、遺族と国家―エピローグ [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

2007/03/15

人々がどのように〈遺族〉となり、どのように「〈遺族〉としての生」を送っていくのか。〈遺族〉を称揚するまなざしが、当の〈遺族〉をいかに拘束していくか。そして、そうした支配と拘束の体制が、敗戦後はいかに崩壊していったか。〈遺族〉がいかに社会から〈外部〉化されていったか、ということを見...

人々がどのように〈遺族〉となり、どのように「〈遺族〉としての生」を送っていくのか。〈遺族〉を称揚するまなざしが、当の〈遺族〉をいかに拘束していくか。そして、そうした支配と拘束の体制が、敗戦後はいかに崩壊していったか。〈遺族〉がいかに社会から〈外部〉化されていったか、ということを見て取ることができるわけですが、これと似たような状況を、現代の犯罪被害者の〈遺族〉にも見て取ることができるような気がしてなりません。(20070214)

Posted by ブクログ

関連ワードから探す