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離婚後の親子たち
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 太郎次郎社エディタス/ |
発売年月日 | 2005/12/01 |
JAN | 9784811807171 |
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離婚後の親子たち
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
一方的に家から追い出され月に1回しか子供に会わせない、離婚しよう、と迫る旦那に心の底から怒りが湧いて仕方ないのだが、家族の形はそれぞれ合って、たまたま運が無かったと思う気持ちになれたので、様々な家族のモデルケースが提示されたこの本は私にとっては価値のある本である。
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今まで「絵に描いた餅」的な、超理想的な離婚家族像について読んできて、 この本で、いきなり現実をドーンと見せられたかんじ。 …いきなり「実家問題」だ。 これ、アメリカでは全く問題にならないのに、日本では一番の難問だったりする。 年寄りは頑なで、その娘・息子は素直に親の言う事を聞いてしまう。 気の毒なケースだ… 内容ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 筆者は離婚を決意してから数年がたっている。 「夫婦はやめても、親はやめない」、そんな理想的な離婚の形を模索中だ。 自分の気持ちを整理するために、多くの離婚経験者に会って取材を重ねている。 そのインタビューをまとめた本。 男性のケース、女性のケース、子どもから見た離婚、 いろいろな立場から見たそれぞれのストーリー。 1章は、離婚後、面会交流ができずに親子関係が断絶されているケース 2章は、面会交流を続けているケース 3章は、元夫婦が協力して共同で子育てしているケース 各章の締めに筆者の取材記 (……しかし、この筆者の旦那様、どんな気持ちで彼女の活動を見ているのかしら…) ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 筆者自身が、もうブレブレの状態だ。 自分の幸せ(再婚)のことを考えると、早く別れた方がいい。 だけどこの先、どんなに好きになる人ができても、子どもにとっての父親は旦那だけだ。 自分には経済力もない。 旦那に「事実離婚」を宣言し、夫婦関係を解消し、 父親・母親として子育てのみ協力しあう「ともにすと」 という言葉を作り、旦那と対等な立場を主張する。 だけど籍は抜いていない。 気持ちの上で離婚していても、旦那と一緒に暮らし、 養ってもらっていることに変わりはない。 ……これじゃ、なんか蛇の生殺しみたいだ。 「つまり仮面夫婦みたいなものですね」と言われて憤り、 「離婚後子どものために親として協力しあえないのは、未熟な人間だからよ」 と言われてショックを受け、きちんと取材を続けることもできなくなる。 この人、苦しいだろうなあ…。 「面接交流は子どもの福祉のため」と頭でわかっているのかもしれないけれど、 「離れて暮らす親がかわいそうだから、会わせてあげようよ」 という親側の欲の方に比重が傾いているように感じて、違和感があった。 「離婚後の子どもの心理と、親にできること」をテーマに数冊読んで思ったのだけど、 たしかに離婚は子どもの心を傷つけるけど、 だからって離婚そのものがイコール不幸ってわけじゃない。 子どもの幸・不幸は「どれだけ両親に愛されたか」による。 親が揃っていようが、離婚しようが、お金があろうが無かろうが、 それは便利か不便かの問題でしかない。 自分の体は母親と父親からできたものだから。 父親は自分のルーツの半分、母親はもう半分。 自分の目は父親の、鼻は母親の、頑固な性格は父親の、勉強ができるのは母親の…。 それを確認しながら成長する事で 「自分が何者なのか」というアイデンティティの根幹が確立する。 だから両方が必要で、 両方から愛されていると自覚することで、自分を認めて愛せるようになる。 そうすれば子どもの心は安定して、親の離婚も乗り越えられる。 だから面接交流が必要とされている。 「幸せ」っていうのは「幸せを感じる状態」のことで、 「幸せを感じる心を持っていること」が「幸せになる条件」だ。 こういう心は子供時代に親に愛されることで大きく育つ。 けど、どうやらつい最近、ってかほんの数カ月前に とうとう法務省が「離婚協議の際に面会交流について決めること」 と法改正したらしいじゃない^^ 世の中は良い方向に向かっているじゃない^^ もしかしてアメリカの圧力?(ハーグ条約)
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こういうケースばかりではないんだけど・・・・という思いがあります。確かに苦しんでいる親子はいるけどそればかり強調するのはちょっと違うという感じです。
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