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悪魔の種子
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悪魔の種子

内田康夫(著者)

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悪魔の種子

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎/
発売年月日 2005/11/20
JAN 9784344010666

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商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

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2009/12/04

傑作社会派ミステリ

遺伝子組み換えの米をめぐる殺人と、その謎を解き明かすミステリ。浅見が目の当たりにする、日本の農村をめぐる現実と、背後に動く思惑とは?人が手を伸ばした神の領域について、考えさせられる……。

abtm

2013/05/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【悪魔の種子】 内田康夫さん 秋田県南地方の西馬音内で行われる西馬音内盆踊りの起源は 七百年前とも四百年前とも伝わり定かではないが、歴史ある 農村の伝統行事である。その盆踊りの特色は「端縫い」の衣装と もう一つ、「彦三頭巾」という被り物だ。 盆踊りの最中、彦三頭巾をかぶった見知らぬ男が路地から フラフラと踊りの中に入りこみ息絶えた。 検死の結果毒物による中毒死と分かった。 男は窪田一彦、茨城県農業研究所作物研究センターの主任だった。 新潟県長岡農業研究所作物研究センター育種科の職員上村浩が 溺死体となって発見された。警察は前日に上村と諍いのあった 西見を容疑者として取り調べる。 西見を慕う同課の職員諏訪由紀子は西見の無実を信じ、 親友の須美子に相談を持ちかける。 須美子は事件のあらましを光彦に伝え光彦が調査に乗り出した。 調査の過程で先の西馬音内盆踊りで起きた事件と このたびの事件に関連がありそうなコトを光彦は突き止め 彼は彼の好奇心に従い事件の真相に近づいてゆく。 ☆ 国、企業の思惑がからむバイオ関連の物語。 特殊な技術を使い自然界では発生しえない作物や動物を作り出す。 それが果たして未来の希望となるのか、災いとなるのかは誰も分からない。 原子力も昔は夢のエネルギーだったけれど、一度暴走すれば どれほどの被害を被るかは日本は身を以て痛感していると思う。 原発事故を原発だけに限らず、遺伝子捜査においても常に最悪の 事態を想定して研究をやって欲しいと思う。

Posted by ブクログ

2011/10/07

10月-3。2.5点。 花粉症緩和米をめぐる、殺人。 少し読みにくかった。農業専門用語が多いからかな。

Posted by ブクログ

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