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「終戦日記」を読む
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会/ |
発売年月日 | 2005/07/23 |
JAN | 9784140810569 |
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●:引用 ●つくづく、日本人は戦争を知らなかったと思う。(略)一言でいってしまうと、日本人は戦争を天災の類とみなしている。 ●ぼくは、日本国民、12月8日に呆然として、そのまま、呆然と、戦争の何たるかを知らぬまま、知ろうともしないまま、ほとんどの人間が、戦争を他人ごとと受けとっ...
●:引用 ●つくづく、日本人は戦争を知らなかったと思う。(略)一言でいってしまうと、日本人は戦争を天災の類とみなしている。 ●ぼくは、日本国民、12月8日に呆然として、そのまま、呆然と、戦争の何たるかを知らぬまま、知ろうともしないまま、ほとんどの人間が、戦争を他人ごとと受けとって、呆然と過ごし、8月15日、ようやく戦争を認識した。 ●26日に予定されていた厚木到着が、台風のため28日に延期されたのだが、これを「神風が吹くのが遅すぎた、もう少し早ければB29の大編隊を吹き落としていたのに・・・」と真面目に悔しがった者が、かなりいたというのだ。日本人は戦争をしていない。 ●満州にしても沖縄にしても、一般人を巻き込んでの悲劇が繰り返された。そこでは親が子を捨て、子供が親を見捨てることがふつうにあった。(略)それが戦争。日本人同士が傷つけあった。地獄だった。これが戦争。われわれは戦争を伝えていない。 ●自分が生きるために、家族を死に追いやった覚えのない、ヤマトの住民は、戦争体験をしゃべる。語れず、書き残し得ない、満州からの引揚者、沖縄で生き残った島民の、形をなさぬ言葉を、思わなければ、何の慰霊だろうか。 ●あれだけの被害と犠牲をだし、他国に損害を与えたアジア・太平洋戦争。その原因や責任の追及を、すべて外国、特にアメリカに任せてしまった。当時はそれで仕方がなかったが、やはり本来ならば、少し落ち着けば日本人の手で、あの戦争の原因を探り、当時の政治家の誤りを探り、本当の意味での戦争犯罪者は誰だったのかを追及しなければならない。反省すべきところは反省し、謝罪すべきものには謝罪する。そして、二度とあのような、国民の生存すら危うくする事態が起こらないよう、手を尽くす。それは日本にとって、日本人にとって、未来に生き残るための大きな知恵となるはずだ。あげく、こすっからい、いやな国民性になろうともいたしかたない。ぼくは日本人のお人好し、恵まれた自然こそ大事と思うが、お人よしの反面、経済大国になり上がって、戦前より、夜郎自大に陥っている。視野狭窄またはなはだしい。戦争はまだ終わっていない、少なくとも戦争を見直すことが必要、戦争を伝えることがもはや老年となった、体験者の義務。
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戦後60年。当時の作家や一般市民が綴っていた日記に、野坂昭如の体験や想いを絡ませてまとめた一冊。想像してみよう。戦争というものを。想像してみよう。爆弾が破裂して殺されることを。想像してみよう。他人を殺すということを。もしどうしても想像できない事があれば、実際に経験した人たちの言葉...
戦後60年。当時の作家や一般市民が綴っていた日記に、野坂昭如の体験や想いを絡ませてまとめた一冊。想像してみよう。戦争というものを。想像してみよう。爆弾が破裂して殺されることを。想像してみよう。他人を殺すということを。もしどうしても想像できない事があれば、実際に経験した人たちの言葉に耳を傾けよう。そしてそれを次世代に受け継ごう。
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