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女帝の古代史 講談社現代新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2005/07/21 |
JAN | 9784061497948 |
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女帝の古代史
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[ 内容 ] 古代日本における女性統治者の歴史的変遷をふまえて、女帝(王)の本質を考えねばならない。 すると、通説のように女帝(王)を単なる中継ぎとしてはとらえ切れないことが了解できるだろう。 なかでも、記紀に最初の女王として明記された推古は、むしろ彼女自身の資質が評価されて大王...
[ 内容 ] 古代日本における女性統治者の歴史的変遷をふまえて、女帝(王)の本質を考えねばならない。 すると、通説のように女帝(王)を単なる中継ぎとしてはとらえ切れないことが了解できるだろう。 なかでも、記紀に最初の女王として明記された推古は、むしろ彼女自身の資質が評価されて大王に推戴されたわけである。 また、皇極の場合もその子の中大兄王子が次に即位するとは、必ずしも約束されていたわけではなかった。 単なる中継ぎとしての女帝は、持統天皇が律令天皇制下の皇位継承ルールとして嫡系継承を実現して以降の、元明・元正の二女帝のみに限定されるのではないだろうか。 画期的論考! 「女性天皇」はなぜ必要だったか。 [ 目次 ] 第1章 女性統治者と祭祀―三世紀前後 第2章 男王・女王の共同統治―四、五世紀 第3章 日本古代の女王たち―六、七世紀 第4章 律令制下の女帝たち―八世紀 第5章 古代日本ではなぜ女帝(王)が輩出したのか 終章 女帝の本質 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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