タム・グリン 火竜の翼 コバルト文庫

青木祐子(著者)

• 販売会社／発売会社: 集英社/
• 発売年月日: 2005/05/10
• JAN: 9784086005883

商品レビュー

2010/05/28

「タム・グリン」シリ…

[文庫ＯＦＦ]

「タム・グリン」シリーズ2巻目。妖精から人間に戻ったヒロインのシェランが妖精使いの主人公イオと、なかなか上手くいかずにけんかをしてしまうところから始まります。そこでシェランが竜に逢ったり、命を狙われたりします。1巻目を読んでいないと関係性が掴みにくいと思います。また、独特な世界観が広がっているので､2巻目から読んでしまうとやはりわかりにくいと思います。イラストもかわいいので、ファンタジー好きさんには是非。

2012/10/19

水の妖精つかいの続編。
次が「硝子の森 」で完結だろうか。
きっと、本を出し始めたばかりで、書きたいものがたくさんあって、どの方向で行こうかと手探り状態で描かれたものだろう。
世界観もしっかりしていて、先が楽しみな作品。
善玉に見えて、実は違うとか、リアルな世界でもたくさんあるように。物語の方でも、見方、方角を変えれば、違って見えてくるものがたくさんあるのだろうと思う。
次で、いろんな謎が解けると思うと楽しみ。

2009/07/29

水の妖精使いの続きであるが、シェランが人間に戻ってイオに恋心をいだきはじめる。
そんな中シェランはイオが自分の気持ちにわかってくれないということに怒って怒りの森へとはいってしまう。
そこで生まれたての龍の子供に出会うが・・・。
登場人物も個性的で世界観がきれいで私が好きな作品です。