1,800円以上の注文で送料無料

フロンティアの文学 雑誌『種蒔く人』の再検討
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

フロンティアの文学 雑誌『種蒔く人』の再検討

『種蒔く人』『文芸戦線』を読む会(編者)

追加する に追加する

フロンティアの文学 雑誌『種蒔く人』の再検討

定価 ¥2,750

550 定価より2,200円(80%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 論創社
発売年月日 2005/03/20
JAN 9784846004309

フロンティアの文学

¥550

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2012/06/05

雑誌『種蒔く人』は、1921年に秋田県土埼港で産声を上げた。 それは、秋田をとりまく地縁・血縁に支えられながら、フランスから帰朝した小牧近江を中心にしてつくられた。 いわゆる「土埼版」から「東京版」へと拡大しても、「行動と批判」という信条や、小牧が重視した「クラルテ」の思想は決...

雑誌『種蒔く人』は、1921年に秋田県土埼港で産声を上げた。 それは、秋田をとりまく地縁・血縁に支えられながら、フランスから帰朝した小牧近江を中心にしてつくられた。 いわゆる「土埼版」から「東京版」へと拡大しても、「行動と批判」という信条や、小牧が重視した「クラルテ」の思想は決して失われることなく、それどころか一層強く雑誌を特徴付けることとなった。 こうした平和と民主主義を希求する『種蒔く人』の姿勢は、各特集から明らかである。 本書では、12人の研究者が『種蒔く人』について論じているが、全体を通して読む中で、『種蒔く人』の概略はもちろんその同人や、社会主義といった同時代の周囲との関係についても理解を深めることが出来る。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品