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初めて人を殺す 老日本兵の戦争論 岩波現代文庫 社会105
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初めて人を殺す 老日本兵の戦争論 岩波現代文庫 社会105

井上俊夫(著者)

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初めて人を殺す 老日本兵の戦争論 岩波現代文庫 社会105

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2005/01/18
JAN 9784006031053

初めて人を殺す

¥220

商品レビュー

2.9

8件のお客様レビュー

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2010/05/28

戦争では人を殺さない…

戦争では人を殺さないと殺される。そんなものだと分かっていながら・・・。

文庫OFF

2010/05/28

本書は、中国の方が読…

本書は、中国の方が読まれたらさぞかし喜ぶでしょうね。いかにも岩波っぽい作品です。

文庫OFF

2019/02/17

「初めて人を殺す」人になった、自分に対する怒りと悲しみが炸裂している。それは、小説「藤野先生」で戦争で人を殺したシーンのスライドに「万歳」を叫ぶ医学生に「施す手なし」と嘆いた魯迅の姿とオーヴァーラップする。  「戦争は悪だ」そう言いきった歌人がいたことを思い出した。ネットで検索...

「初めて人を殺す」人になった、自分に対する怒りと悲しみが炸裂している。それは、小説「藤野先生」で戦争で人を殺したシーンのスライドに「万歳」を叫ぶ医学生に「施す手なし」と嘆いた魯迅の姿とオーヴァーラップする。  「戦争は悪だ」そう言いきった歌人がいたことを思い出した。ネットで検索すると「戦争って本当に悪なんですか?」という、一見無邪気な質問があったりする。必要悪とか言う言葉さえ、散見する。   中国に兵なりし日の五ケ年をしみじみと思ふ戦争は悪だ  この歌を詠んだ宮柊二も、この本を書いた井上俊夫もとっくにこの世の人ではない。  私たちは、ひょっとすると、この国について、まじめに疑わなければならない時代と社会に生きているのかもしれない。 追記 もうひょっとしてではないようだ。終わりが始まっている。  https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/201905140000/ 追記2021年9月11日  武田一義のマンガ「ペリリュー」の11巻を読みながら、この本のことを思い出しました。「ペリリュー最終巻」で、90歳を超えた田丸元一等兵が、孫の後村君に「自分が人を殺した話を自分の子どもに伝えるのはとても恐ろしいことだよ」というシーンがあります。  井上俊夫さんが、本書「初めて人を殺す」をお書きになったときの気持ちにやっと気づいた気がしました。

Posted by ブクログ