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微生物VS.人類 感染症とどう戦うか 講談社現代新書
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微生物VS.人類 感染症とどう戦うか 講談社現代新書

加藤延夫(著者)

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微生物VS.人類 感染症とどう戦うか 講談社現代新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2005/01/20
JAN 9784061497719

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商品レビュー

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2017/12/13

先日ふらふら〜っと徒然舎さんに寄った時に見つけて手に取った本です。もしも衛生試験所にいるままだったら多分手に取らなかったんじゃないかと思うこの本、異動して微生物ズッポリという状況でなくなったからか、ふと読みたくなったのです。 著者の加藤先生が退官された直ぐ後くらいの時期に僕は微...

先日ふらふら〜っと徒然舎さんに寄った時に見つけて手に取った本です。もしも衛生試験所にいるままだったら多分手に取らなかったんじゃないかと思うこの本、異動して微生物ズッポリという状況でなくなったからか、ふと読みたくなったのです。 著者の加藤先生が退官された直ぐ後くらいの時期に僕は微生物の世界に入りました。近場の大学の名誉教授であらせられましたし、著書もたくさんありますので名前とお顔がつながる程度には存じ上げておりました。 買ってから開いてびっくり、痕跡本でした。なんと、内表紙に加藤先生ご自身の署名がありました!この本を手放した人がどんな経緯で手放したのか?想像しながら読み始めます。(2017/12/13) 昨日バスの中で読み終わりました。この本、正直なところ、全くの素人さんが読むにはなかなかハードルが高く、難解な表現が惜しげもなく投入されていて、この本の元々の骨格となった「講演会」のオーディエンスはお話を聞いていて本当にわかったのだろうか?なんて思ってしまいました。 内容は微生物学の基礎から、2005年当時までに問題となっていた多くの感染症の発生、拡大の敬意、統御への努力が書かれていて、一つ一つの感染症を話題として読み進むこと自体は楽しいことではあったのだけれど、それにしても「箇条書き、羅列的」に描かれすぎていて、読んでいるうちに時系列を整理した別表でも作りたくなるような難解さに少々読み疲れました。 微生物学にほんの少し触れた、初習者には向いているのかもしれないけれど、ある程度感染症予防業務に従事した実務者には向かないかな、という印象を持ちました。 この痕跡本を手放した方もおそらく同じようなことを感じられたのではないでしょうか。つまり、献本していただいたけれど、この内容なら基本中の基本で特にこれ以上改めて読むまでもない、と思われたのではないかと思います。だから、裁断が今ひとつ丁寧でなかった後半のページなどは全く開かれた形跡がなかったのでしょう。僕にとっても本棚の本であり続けるかどうかは微妙なところです。 微生物ってなんだろう?ということをこれから学びたい!という方にはおすすめしたいと思います。(2017/12/23)

Posted by ブクログ

2017/06/18

 ペスト、天然痘、エイズ、鳥インフルエンザ、O157、エボラ出血熱、C型肝炎、クロイツフェルト・ヤコブ病、ハンセン病‥‥。これまで人類が戦ってきた病気の多くは微生物による感染症である。本書は様々な微生物の性質とそれらによる病気の症状、それに対し人類がどう対処してきたか、そしてこれ...

 ペスト、天然痘、エイズ、鳥インフルエンザ、O157、エボラ出血熱、C型肝炎、クロイツフェルト・ヤコブ病、ハンセン病‥‥。これまで人類が戦ってきた病気の多くは微生物による感染症である。本書は様々な微生物の性質とそれらによる病気の症状、それに対し人類がどう対処してきたか、そしてこれからどう対処していくべきかを解説している。比較的新しい書籍なので、この数年に発生したばかりのSARSの動向や、生物兵器テロ等についても詳しく語られている。  周知のように、WHOの活動によって天然痘は撲滅された。ポリオについても撲滅が目前と言われている(ドラえもんのCMやってますね)。残念ながら原理的に撲滅が不可能な場合もあるものの、多くの場合で人類は勝利を収めてきたと言えるだろう。しかし、微生物もまた生き残りのためにあらゆる手段を講じている。その仕組み、例えば耐性菌が耐性を得るメカニズムには驚嘆させられる。

Posted by ブクログ

2017/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2005年刊行。著者は愛知医科大学学長(元名古屋大学総長)。◆ペストに限らず、歴史的に人間の大量死の引き金を引いてきた微生物。その模様に加え、主に現代の問題に紙幅を多く費やして検討していく。中でも、鳥インフルエンザ・薬剤耐性菌はポピュラーかもしれない。しかし、日和見細菌(すなわち清潔さ亢進による人間の免疫力低下)、自然環境常在菌(ルジオネラ菌)などは新書では見かけないテーマかも。

Posted by ブクログ

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