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純愛ロマンチカ(3) 角川ルビー文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 2005/09/29 |
JAN | 9784044455200 |
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純愛ロマンチカ(3)
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純愛ロマンチカ(3)
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商品レビュー
3.4
6件のお客様レビュー
純愛ロマンチカ第3弾…
純愛ロマンチカ第3弾!今回もプロローグとエピローグに中村春菊先生の漫画が載っています。お話のほうは短編集3作品といった感じで、手軽に読めます。秋彦の知り合いの刈谷がたくさん登場して美咲と秋彦の仲をひっかきまわそうと企みます。
文庫OFF
相変わらずな二人は、…
相変わらずな二人は、ラブラブでエロいです(笑)。今回は、美咲が刈谷に襲われちゃいます。ハラハラあり、ドキドキあり、ニヤリありです。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本は、漫画の「純情ロマンチカ」のウサギさんが妄想で書いた美咲を題材にしたBL小説です……という前提のお話。 ということで、とにかく甘いです。 ええ、もうそれはそれはゲロ甘です。 一般庶民にはついていけないくらい甘いので、少々眩暈がするレベルです。食傷気味……。 今回は、小説中のウサギである秋彦が、とある大きな賞を受賞してそのパーティー会場での話。 秋彦は最後まで美咲をパーティーに連れてくることにあまりいい顔をしなかったけれど、結局、美咲の希望を優先して連れていく事に。 しかし、案の定美咲は、会場内のあっちこっちから声をかけられるも、主役である秋彦の回りにはたくさんの人で溢れていて、なかなか美咲を助ける事ができない。 なんとか自分で、ホールの外に逃げ出した美咲だったけれど、そこに秋彦の小説の挿絵を担当していて、秋彦のことを想っている刈谷が現れて、腹いせで美咲が襲いかかられる。 間一髪のところを秋彦に救われてめでたしめでたしな話。 それから次はクリスマスからお正月ネタ。 転勤になっていた美咲の両親が帰ってきていて、クリスマスを秋彦も連れて一緒に過ごしたはいいけれど、当然のように「お正月も一緒に過ごすわよね?」と聞かれて、うまい言い訳も見つけられない美咲は、結局、お正月は実家に帰る事になる。 せめて、秋彦も連れていければ、と思うけれど、当然のように秋彦にも「実家に帰る」と言われてしまえばそれもままならない。 ところが、同じく実家に帰ってきた兄の一言で、美咲はそれが秋彦の強がりでしかないことに気が付く。 そしてその勢いのまま、自宅に戻るとそこには美咲と約束したようにきちんと作られたおせちと、酔いつぶれた秋彦の姿が……というあんまりいちゃいちゃ要素の少なめの話。 そして最後が、バレンタイン編の話。 前日までテストだった美咲は、わざわざ大学の前まで来て宣戦布告して行った刈谷のセリフでようやくバレンタインの存在を思い出す……というか、男の美咲にとって自分がチョコレートを渡す側になるなんて想像もできなかった……というところ。 慌てて準備するけれど、女性たちが群がるチョコレート売場には近付けないし……で、結局手作りチョコを作って渡す事にしたのだけれど、そこにわざわざ刈谷が朝一番で訪ねてきて、「媚薬入りのチョコ」なんてうさんくさいものを秋彦に食べさせようとする。 美咲は刈谷が持ってきたチョコを食べてもらいたくなくて、それを口に入れようとするけれど、そんな怪しいものもっと美咲に食べてもらいたくない秋彦が結局は口にしてしまう。 「効果はない」と言って刈谷を追い返すことにはなんとか成功した美咲たちだったけれど、実は効果は絶大で秋彦がとんでもないことになってしまう。 そこを美咲が「責任をとる」と言い出して……というとびっきりいちゃいちゃな話。 この三作の間、純情ロマンチカの美咲は一向に姿を見せず。 最後の全てが終わってからようやく姿を見せて、あろうことか自分からファンからウサギ宛てに送られてきた媚薬入りチョコを自分で口にしてしまって、そのままウサギにおいしくいただかれてしまう……というオチでした。 美咲はバカなんだろうか……笑 ただひたすらバカップルがいちゃいちゃしている話を読みたい人にはオススメですが、山も谷もない、本当にたーだいちゃいちゃしているだけなので、山とか谷とかあって、ようやく辿り着いてラブラブになる系の話を読みたい人には全くオススメしません。 食傷気味になってちょっと疲れました。
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