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海からの世界史 角川選書383
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川学芸出版/角川書店 |
発売年月日 | 2005/09/30 |
JAN | 9784047033832 |
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海からの世界史
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第一章 西から拓かれたユーラシアの海──諸海域世界の時代 四大文明とユーラシアの諸海域世界 ナイル川と地中海航路の骨格を築いたフェニキア人 地中海と黒海をつないだギリシア人 世界初の「海洋帝国」ローマ 紅海、ペルシア湾とアラビア海 インド商人が拓いたベンガル湾 海との結びつきが弱...
第一章 西から拓かれたユーラシアの海──諸海域世界の時代 四大文明とユーラシアの諸海域世界 ナイル川と地中海航路の骨格を築いたフェニキア人 地中海と黒海をつないだギリシア人 世界初の「海洋帝国」ローマ 紅海、ペルシア湾とアラビア海 インド商人が拓いたベンガル湾 海との結びつきが弱かった黄河文明 第二章 船乗りシンドバッドの時代──ユーラシアの海の一体化 古代地中海世界の崩壊とイスラーム帝国 ダウは東に西に チャイナ・ドリームと黄金の国「ワクワク」 第三章 中国が「海の帝国」だった時代──ユーラシアの海の全盛期 ジャンクと陶磁の道 元の活況とマルコ・ポーロの航海 鄭和の南海遠征 第四章 ヴァイキングと北方海域の開拓──北から拓ける海洋世界拡大するヴァイキング世界 ロシア建国と台頭するハンザ同盟 拓かれるラッコの海 第五章 大航海時代と拓かれる大西洋──オーシャン時代の開幕 モンゴル・ネットワークが用意した大航海時代 エンリケ航海王子とアフリカ沿岸航路の開発 喜望峰からアジアの海に コロンブスが読み解いた大西洋の風系 マゼランの航海と海洋世界の輪郭 東アジア海域とヨーロッパ 第六章 ロビンソン・クルーソーとガリヴァーの時代──海の世界からの資本主義の勃興 商人国家オランダの覇権 東インド会社と大ネットワーク ロビンソン・クルーソーと奴隷貿易 大西洋世界の衣料改革と産業革命 クックが解き明かした太平洋 第七章 大英帝国とエンパイア・ルート──世界の海を制したイギリス 帆船時代の最後を飾ったクリッパー 大西洋航路を成長させたパケット輸送 蒸気船時代を拓いた技師ブルネル 大動脈になった大西洋航路 大英帝国を支えたアジアの石炭補給基地群 第八章 やってきた本格的なオーシャン時代──海の世界のグローバリゼーション 海洋帝国を目指すアメリカ 英独建艦競争と揺れるインド洋 海の世界の技術革新 地球化時代のオーシャン世界
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大航海時代は、どこにどのような季節風が吹くか、という情報の蓄積の結果である。 大英帝国を支えたのは植民地まで点々と続く、石炭の補給基地。 現在のグローバル化の礎を築いたのは、コンテナの発明による、荷役の効率化に伴う輸送費の価格破壊。 海の文化は人の交流と摩擦の歴史ですね。
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