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新宿二丁目のますますほがらかな人々
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 2005/09/30 |
JAN | 9784048839174 |
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新宿二丁目のますますほがらかな人々
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商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前に読んだ『新宿二丁目のほがらかな人々』の第二弾。第一弾と同じく、オネエ系ゲイ3人が対談形式で好き勝手に話す、エッセイ集。構えずに、ゆるく読める。 登場する3人は、いずれも30〜40代。二人は長年連れ添ったカップルで、もう一人はその友人。自分もゲイだけども、だいぶタイプが違うなと思いつつ、こんな人もいるんだなと楽しめた。3人とも付き合いが長く、勝手知ったる関係のよう。 深夜の酒の席でのとりとめのないダラダラ話のようでいて、ちょくちょく深い話、面白い話があったりする。 ・「きれい」について beautifulは完全無欠に美しい。prettyは「かわいい」。絶対的な美の基準からはbeautifulに劣るけれど、愛くるしくて個性的。「個性」には絶対的な美に勝る何かがあり、それが「きれい」なんじゃないか。 ・不倫フライトの話 GWに南の島へ行く飛行機は、不倫の中年カップルが多い。ハワイ便は家族が多いのに。周りの人たちをとてもよく観察していて、面白かった。服装とか、二人の会話のぎこちなさとか。 ・寂しい 寂しい時は、ひたすら知り合いに電話をかけ続ける。そんな図々しく行けるのか。この図々しさが面白い。キャラが出てる。 ・伊勢丹の接客 ゲイ友と伊勢丹にベッドを見に行ったら、二人で使うことを前提に接客されたという話。さすが伊勢丹。やっぱり新宿の伊勢丹のことを言っている?確かにあそこはゲイが多そうだ。 ------------------------------ この本は「ほぼ日刊イトイ新聞」の本。サイト上を「新宿二丁目」で検索すると、色々記事が出てきた。元々サイト上で掲載していたものを、本にしたのか? さすが糸井重里、色々やってる。暇な時にサイトの方も見てみよう。 https://www.1101.com/2_chome/
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やっぱり美学ですねぇ。 美学を貫こうとしてる人の話には、ぶれない芯を感じますね。 堪え難きを堪え、美学に身を捧ぐおかまちゃん、失礼ゲイ?3人組の気ままなおしゃべり集。 期待通りの役割というかキャラでボケれば、合の手のような即かつ的確なツッコみで返す・・・勉強させてもらいました。 ...
やっぱり美学ですねぇ。 美学を貫こうとしてる人の話には、ぶれない芯を感じますね。 堪え難きを堪え、美学に身を捧ぐおかまちゃん、失礼ゲイ?3人組の気ままなおしゃべり集。 期待通りの役割というかキャラでボケれば、合の手のような即かつ的確なツッコみで返す・・・勉強させてもらいました。 普段はノンケと仕事しているヒゲ面中年おかまちゃんたちです。4つの会社を経営するジョージさんと、画家のつねさん、OL気質なノリスケさん。ジョージさんとつねさんは恋人同士。 余談ですが、三島由紀夫はこのままの日本では美学を貫けないことを悟り、行き場がなくて自殺した究極のわがまま男と、評してますが成程。 また、TVでオネェキャラが増えるのは世に足りない女らしさを補うためとも。 さらに、男らしさ、女らしさが世の中無くなった。躾する人がいなくなった、おかまちゃんの世界は躾してくれる人がいるそうです。おねぇさんが優しく教えてくれるのでしょうか。 最後に。 ほがらかな人々は子供時代、強い疎外感というか自分は周りと違うという感じを抱いていたようですが、ナンシー関も自分は規格外と言ってました。 みんながなんとなく感じてることを的確に言い当てることが出来る人には、我に囚われない客観的視点が培われているような気がします。 お坊ちゃま育ち?のワタクシは、いつも”自分の”世界の中心で叫んでます。中々直りませぬ。
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ゲイの3人がダラダラおしゃべりしてるだけなんですけど。 たまにいいこと言ってます。 暇だったら読んでもいいかも。
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