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フォックス・ストーン 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 2005/08/02 |
JAN | 9784167684020 |
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フォックス・ストーン
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フォックス・ストーン
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商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
読み応え十分
かつて、フランスの外国人部隊で傭兵として共に闘った仲間が怪死をとげた。謎を追ううちに、主人公は壮大な陰謀に巻き込まれていく……。肉厚のハードボイルド・ミステリ。読み応え十分。
yui
あつい、重い、そんな小説でした。 一気に読んでしまいました。 謎が謎を呼ぶ、さらに傭兵のアクション、 たまりません。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
笹本稜平の読み逃し作品(実は笹本作品の読み逃し結構多い) 傭兵経験のある日本人が活躍する、トム・クランシーとかフォーサイスの作品と匂いがする系の国際冒険謀略小説である。 物語運びのテンポ良さはさすが、後半からの展開はまさにてに汗握るハイテンポ、ページを繰る手までグイグイスピードあがってしまう。読ませるの上手いよなぁ。 でも一番気に入ったのはジャズシーンの描写、「チェニジアの夜」が脳裏をかけめぐる。思わずCDかけてしもうたがな。ツウが言うてたけど、ジャズってアフリカの魂が入ってるねんなぁと、まさか日本人作家の小説で思い出さされるとは思わなかった。 難点は人が死にすぎること、それも主人公が身近に関わった人殺しすぎ。確かにノンフィクションだしエエのかも知れんけど。それと歴戦のつわもののはずな主人公が「え?」って、うかつな行動しすぎ。真の敵の正体・・・普通は疑うやろ(読み手の勝手な理屈やけどね) 続編もあるみたいで楽しみ(当然そっちも読み逃がしている)。勝手ついでに言わせてもろたら、国際謀略よりもスペンサー的な私立探偵ハードボイルドもんの方が、この主人公には似合いそうな気がする。ベタやけど・・・バーボンとタバコとジャズだもんなぁ。
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