モノとわかれる！生き方の整理整頓

大塚敦子(著者)

• 販売会社／発売会社: 岩波書店/
• 発売年月日: 2005/05/11
• JAN: 9784000252973

商品レビュー

2021/07/10

収納アドバイザーはアメリカでは、生活オーガナイザー。
ものを片付けるだけではなく、どんな生き方をしたいかを手助けする。
本当はどう生きたいのか。
「寄付箱」「6か月箱」「ゴミ箱」の３つ用意する。
これを最後に来たのはいつか、今度はいつ着るつもりか。
雑貨が多いリビングは、気ぜわしい。

食品はすべて見える場所に置く。
非常用食料は、カロリーメイトなど。
健康食品も買い置きしない。

本は図書館に寄付する。
「たかもく本の街」とシャプラニールの「ステナイBOOK」
買い物の心得は、よけいなものを買わない。
食料は、1週間分の献立を考えて、まとめ買い。一万円。

生活を複雑にするのは簡単だが、シンプルにするのはとても難しい。

水を持ち歩く。

2017/10/13

ライフオーガナイズという職業が日本で一般的になる前の本。環境問題との関わりや、整理整頓の前に目的(どんな暮らしをしたいか)を考えることなどは、アメリカならではと思いました。

2017/08/20

アメリカに行ってライフオーガナイズという考え方を知った著者。
私たちと同じようにモノに溢れていたらしい。

最初に仕分けをして、何度も知人にあげたり、ガレージセールをしまくったり、教会や慈善団体、被災地などに寄贈したりするというアメリカの文化に触れることができました。

私自身は、フリマ、バザー、メルカリ、知人への譲り、保育園への寄贈は経験済みです。慈善団体などが引き出しにないので、今後視野に入れていきたいと思います。
その場合、相手のことを想った状態の良いものを寄贈するのが思いやりだそうです。食料品のフードドライブなどもいいですよね。