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メイド・イン・ジャパンのキリスト教
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | トランスビュー |
発売年月日 | 2005/05/10 |
JAN | 9784901510301 |
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メイド・イン・ジャパンのキリスト教
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
上智大教授による日本的キリスト教各派の分析はなぜキリスト教が日本伝道に失敗したのか?という命題で内村鑑三に始まる無教会派と余り知られていない道会(松村介石)、基督心宗教団(川合信水)、栄光の福音キリスト教団、イエス之御霊教会(村井屯二)、聖イエス会(大槻武二)、原始福音キリストの幕屋(手島郁郎)などの日本土着のキリスト教を目指した働きを紹介しています。しかし、無教会も含めいずれもが、20世紀後半になると行き詰まりになったことも何か八方塞りの印象で、暗くなります。それにしても無教会以外の教団がいずれも、先祖崇拝という日本の宗教心というものに妥協し、私から見ると正統的ではない信仰に進んでいったことも寂しい限りです。唯一、正統信仰を保った無教会もカリスマ指導者なくして立ち行かず、また知識偏重路線から女性・子供に対する取組み遅れ、古いエリート意識から脱却できなかったということも残念なことです。韓国キリスト教会の圧倒的な成功(国民の1/3が福音化)に対してはキリスト教信仰が抗日運動とスタンスが一致し、国民に支持されたことに加え、シンクレティズムなどを指摘していることも新鮮な見解として納得できるものがあります。
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日本で生まれたキリスト教系新興宗教について専門的に書かれた本です。他では得られない調査と分析結果は大変参考になりました。
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