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ケースブック 企業再生
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央経済社/ |
発売年月日 | 2005/07/10 |
JAN | 9784502929601 |
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商品レビュー
3.9
8件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
諸戦略(4つの事例) ケンウッド~選択と集中→日本ビクターと統合。 福助~事業ドメインの再定義→豊通の完全子会社に。 三田工業~京セラによる買収 新潟鐵工所~会社更生法~事業の切り売り、法人は解散。 2005年初版の本だが、事例が新しくないとか、事例のモニタリング期間が短いとかはあるけれど、再生業務を4年ぐらいしている自分にとっては大変役に立った。知識の整理、周囲を動かすための語彙力の強化が特に役立った。再生業務をしたいという後輩や部下ができたら、絶対に読ませたい。 ◾️再生完了とは、財務状況、信用状態が回復し、経営の独自性が回復した状態。 ◾️会社更生法と違い、民事再生は別除権の問題で、担保権者が意思決定権限を有することになる。担保権者の協力が必要。 ◾️私的整理による再建計画は、債権者による債権回収計画。中長期的な競争力回復という視点を欠く恐れがある。 ◾️ダイエーからのローソン株の売却等、資金繰り、決算の小出しの対策のみ、抜本的改革を先送り。 ◾️私的整理は抜本的にできるか?という点で、法的整理より難しい側面がある。 ◾️民事再生は柔軟であるが故に、強制力がない分、利害関係者の調整ができるかどうか否かを見極める必要がある。 ◾️私的整理は本当にコストが少なくてすむのか? ◾️企業再生は時間との戦い ◾️過去の栄光にしがみつき、現実を直視しない。 ◾️再生に必要なのは、倒産や、つまづきに、至った理由を迅速に正確に把握すること(詳細な分析ではない) ◾️企業再生の主導権を握るのは債権者(株主ではない) ◾️千秋薬品〜一時の勢いを自社の実力と勘違い、過信する、ダメな経営者によく見られるパターン ◾️コストダウンだけ実施して春を待つ、春待ち型(茹でガエル)では再生はおぼつかない。 ◾️社債、CPのデフォルトは即倒産。 ◾️DIPファイナンスには、オフェンシブ型とディフェンシブ型がある。 ◾️法的整理を申し立てるなら、その後の資金繰りを確保してから臨むべき。 ◾️自由度が低い中で、債務の履行と投資のバランスが難しい。 ◾️経営判断にミスはつきものだが、問題の処理をいかに適切に行うかが、より重要な経営問題。
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奇しくもシャープがDESをやることになったので,本書で紹介されているKenwoodのケースと比較すると面白いかも。一つ一つのケースは短めで,アクションリサーチを基に書かれているわけではない。従って,企業再生におけるファイナンスを主とした入門編と割り切って読めば,良いかと。ただしケ...
奇しくもシャープがDESをやることになったので,本書で紹介されているKenwoodのケースと比較すると面白いかも。一つ一つのケースは短めで,アクションリサーチを基に書かれているわけではない。従って,企業再生におけるファイナンスを主とした入門編と割り切って読めば,良いかと。ただしケース毎に書いている人が異なるため,本の中でも章やケースによって,読みやすさや論理構成のレベル感が異なる点には注意。
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慶応ビジネススクールのターンアラウンド研究会ってところの編集。 初版が平成17年と結構古いが、ダイエー、カネボウ、長銀、ケンウッド等名の知れたところのケースが記載されているってことで読んでみた。 感想。タイトル通り、ケースの紹介の読み物としてはいいと思う。ただ、表面的なことだ...
慶応ビジネススクールのターンアラウンド研究会ってところの編集。 初版が平成17年と結構古いが、ダイエー、カネボウ、長銀、ケンウッド等名の知れたところのケースが記載されているってことで読んでみた。 感想。タイトル通り、ケースの紹介の読み物としてはいいと思う。ただ、表面的なことだけなので、ノウハウが得られるテキストにはなってない。 最終章の提言はいま聞いても色褪せていない本質を突いていると思う。 備忘録。 ・DIPファイナンス→共益債権であれば正常債権に分類可だが開示は必要。今もそうなのか? ・100%減資+有利発行増資のセットで株主責任。 ・・
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