不機嫌な狼(2) タナー家の遺産 シルエット・ディザイア

ペギー・モアランド(著者), 谷原めぐみ(訳者)

• 販売会社／発売会社: ハーレクイン/
• 発売年月日: 2005/09/05
• JAN: 9784596510990

商品レビュー

2007/11/23

おおきい人が好みなのできっとこのヒーローが一番すきだろうなって思った。やっぱり好き。事情が事情だからあの展開になるってことは予測していたけれど、やはしヒロインたちがギクシャクした仲だと苦しすぎる。嫁が嫌いあってるのはあんまし好かない。いや、だれが嫌いあってても好かない。とくに赤ん坊がかかわっていたから読んでるこっちも相当に神経過敏になる。けれどああいう形で嫁たちが和解したのは良かった。みんな仲良いほうがホント好き。このヒーローはすごく好ましい男性でした。ヒロインも、自分の非を指摘されてすぐに納得して謝罪するところが好き。良かった。やっぱりそういう点って、いくら女の自立自立っつっても、私からしてみれば非を認められないだけのガキかと思う。人間性の有無だと思う。下手な頑固さはキライだから。