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言葉のない子と、明日を探したころ 自閉児と母、思い出を語り合う
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言葉のない子と、明日を探したころ 自閉児と母、思い出を語り合う

真行寺英子(著者), 真行寺英司(著者)

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言葉のない子と、明日を探したころ 自閉児と母、思い出を語り合う

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 花風社/
発売年月日 2005/12/15
JAN 9784907725662

言葉のない子と、明日を探したころ

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2020/01/23
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今で言う自閉症スペクトラムのお子さん(英司さん)の子育ての記録。 純粋に読み物としても非常に読み応えがあるし、対人援助職に就く人が自閉症スペクトラムの独特さを掴むのにとてもよいように思う。 英司さんの言語表現やその背景にある世界の理解はすごく独特なのだけど、母の英子さんはそれについて行こうとしてて、時を経て英司さんへの理解が確実に深まっているのがわかって、心動かされるものがある。読んでると「英の○○は△△という意味」みたいな記述が突然現れて、それわかるのかすごいな、と言う他ない。英子さん(と、妹の実穂さん)はそれはもう大変だったろうけれど、一読者から見ればその大変さは報われているように思う。(旦那さんはほら、母子関係に外の空気をもたらすのが役目だから...) 大きくなった英史さんが幼い頃の話にコメントしてるんだけど、これがまた独特。でも、当人なりにちゃんと意味がある行動なんだというのがとてもよくわかる。それが言葉で表現できるようになるのがすごいよね。 帯の「幸せな子ども時代の記憶があった」は英司さんの世界の言葉ではないけれど、大きくなった英司さんの豊かな語りを読むと、まあそうだろうねという気もする。 あと、小暮満寿雄さんの表紙絵もすごくいい。

Posted by ブクログ

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