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鏡像の敵 ハヤカワ文庫JA
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鏡像の敵 ハヤカワ文庫JA

神林長平(著者)

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鏡像の敵 ハヤカワ文庫JA

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2005/08/31
JAN 9784150308100

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鏡像の敵

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商品レビュー

3.2

9件のお客様レビュー

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2015/03/17

追う者と追れるものは良い。(断言)。 SFには疎いので、あ、ほぼサイコパス、とか、こういう設定は割と昔からあるんだなぁ、とか思いました。 解説面白かったです。

Posted by ブクログ

2013/09/23

神林長平の初期の6つの短篇を収録。いずれも基本的にはアイデンティティをテーマとするが、神林の優れているのは(それはまた同時にきわめてSF的でもあるのだが)そのアイデンティティの問いかけが、単に個人や人間のそれのみにとどまらず、物質や時間、あるいは宇宙空間そのものに対する根源的なも...

神林長平の初期の6つの短篇を収録。いずれも基本的にはアイデンティティをテーマとするが、神林の優れているのは(それはまた同時にきわめてSF的でもあるのだが)そのアイデンティティの問いかけが、単に個人や人間のそれのみにとどまらず、物質や時間、あるいは宇宙空間そのものに対する根源的なものになっていることにある。現在の神林作品からすれば、いくぶんもの足りと言えなくもないが、それは逆に言えば絶えざる問いかけと練達が今の神林をあらしめていることの証でもあるのだろう。6篇の中では、表題に取られた『鏡像の敵』が秀逸か。

Posted by ブクログ

2012/07/18

最近研究中の作家さんの短編集。  既読の「渇眠」、ふんわりしているが面白くない「痩せても狼」、作者と登場人物がハイブリッドするが面白いとは思わない「ハイブリアンズ」、既読の「兎の夢」、「ここにいるよ」。  最後は期待した表題作「鏡像の敵」だが、いい展開だが、面白いとは思わなか...

最近研究中の作家さんの短編集。  既読の「渇眠」、ふんわりしているが面白くない「痩せても狼」、作者と登場人物がハイブリッドするが面白いとは思わない「ハイブリアンズ」、既読の「兎の夢」、「ここにいるよ」。  最後は期待した表題作「鏡像の敵」だが、いい展開だが、面白いとは思わなかった。もうちょっとこの作者研究しよう。

Posted by ブクログ