スピリチュアルプレゼント ぜったい幸せになる“生き方"の秘密

白河伊都子(著者)

• 販売会社／発売会社: ぜんにち出版/
• 発売年月日: 2005/09/07
• JAN: 9784861360527

商品レビュー

2010/02/25

前著　「スピリチュアルプレゼント」も大変お勧めですが、こちらもとってもお勧めです。愛が一杯つまっています。

私の知り合いの整体師さんのことも紹介されてます。（笑）

2007/03/07

『スピリチュアルプレゼント』（白河伊都子著、ぜんにち出版、２００５年）を患者さんが貸してくださったので読んでみた。

　白河伊都子さん：１９５４年鹿児島県生まれで４２歳で母親の死をきっかけに予知能力、神霊などのメッセージを受け取るようになる。七田真先生の教えを学び、前世、胎内記憶、過去の透視に加え心と身体の癒しのセラピーを行う。（以上プロフィールより）

　全体的にとてもわかりやすい。江原啓之氏と同じような力をお持ちなのだろう。“神さまとの上手なつきあい方”の章では“運が開ける神社参拝作法”として具体的な参拝手順などが書いてあり、「きちんと自分は○○と名乗り住所も言う」ことや「お礼を述べてからお願い事を申し上げる」など細かいけどなるほどということが羅列してある。ぼくにはとても参考になることばかりだった。

　でも特にぼくがこの本から得た貴重なことは「本当に物には意識がある」ということが腑に落ちたことだと思う。最近バクスターの『植物は気づいている』という本を読んで観葉植物ほかバクテリアにいたるまで原初知覚というべき意識があることに気付かされたのだけれども、白河さんが樫の木やホウレンソウ、パンジーそしてシジミ、蚊、あげくは自家用車と意識の交流ができるのを読んでいくと、「人はすべての存在と交流しながら生きていくことが大切だ」と説かれることがよくわかる。

　治療に使う植物を採集する際の心配りのヒントも得られた。植物達の力を生かすためには「きちんと名乗ること、何のために使うかを述べること、感謝を捧げること、愛情を持って接すること、言葉遣いを気をつけること」などが必要のようだ。我々は共生して生きているのだから、と。

　今のぼくには周りの“もの”たちの気配や意識を感じることはできないけれどもきょうは散歩の際の道すがら春になって咲き出した多くの花々に「きれいに咲いたね」「やぁ、可愛いねぇ」と声をかけて意識をかけて歩いてみた。ひかげのたんぽぽに「よく頑張ってるね、可愛いよ」と意識を送ってみたら歩き去って１０ｍほどはタンポポの意識がぼくにまとわりついているような気もした。これから少しずつ物の見方がかわっていくのだろう･･･。