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まどろむベイビーキッス 角川文庫
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まどろむベイビーキッス 角川文庫

小川勝己(著者)

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まどろむベイビーキッス 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 2005/08/25
JAN 9784043706037

まどろむベイビーキッス

¥440

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2011/08/30

ニックネーム・ハンドルネーム・源氏名・本名‥ 「名前」がいくつもつけられる時代。上辺だけの付き合いばかりで人恋しくなる。 その中でどれが本当の自分かわからなくなってしまった時、この物語は始まるのだろう。

Posted by ブクログ

2010/11/01

「彼岸の奴隷」的鬼畜ではなく、「眩暈を~」的危うさでもない、言葉の悪意で狂い出すキャバ嬢の物語。閉塞感に満ち溢れてる点では先の二作と共通しているが、また違った面を見せてもらったというところか。とはいえ、そこまで入り込める物語じゃなかったなあ。2ちゃんねる的な表現(構成)は面白かっ...

「彼岸の奴隷」的鬼畜ではなく、「眩暈を~」的危うさでもない、言葉の悪意で狂い出すキャバ嬢の物語。閉塞感に満ち溢れてる点では先の二作と共通しているが、また違った面を見せてもらったというところか。とはいえ、そこまで入り込める物語じゃなかったなあ。2ちゃんねる的な表現(構成)は面白かった。

Posted by ブクログ

2008/06/14

キャバ嬢の優菜が、職場・HP上で自分の居場所をなくし、徐々に追い詰められていく物語。 NO.1キャバ嬢のケイとNO.2留美の派閥の間で、元々人の目を気にする性格の優菜はどちらにもいい顔をしていた。「みちる」の登場により、トップ2人が手を組もうとした時から、優菜の立場が危うくなって...

キャバ嬢の優菜が、職場・HP上で自分の居場所をなくし、徐々に追い詰められていく物語。 NO.1キャバ嬢のケイとNO.2留美の派閥の間で、元々人の目を気にする性格の優菜はどちらにもいい顔をしていた。「みちる」の登場により、トップ2人が手を組もうとした時から、優菜の立場が危うくなっていく。 中盤からラストにかけてみちるが崩壊していくのが見もの。ドロドロの人間関係は若干引くほど。しかし優菜のブログが炎上したページの狂ったレイアウトは圧巻だし、何よりラストの狂気には鳥肌が立つ。一言一言がこんなに重い小説は久しぶりだ。。。 「お願い、みちるのこと嫌いにならないで」 「風間みちるくん、万歳。万歳。」 「誰でもいいから、嘘でもいいから、お願い誰かみちるのことが好きだといって」

Posted by ブクログ

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