社長の顔が見たい

曽野綾子(著者)

• 販売会社／発売会社: 河出書房新社/
• 発売年月日: 2005/08/22
• JAN: 9784309017297

商品レビュー

2022/03/10

オムニバス的に様々な内容の論説(？)があり
とても読み応えのある本でした。
学ぶと言うよりも、一緒に考える様な内容であった。

以前に読んでいた、曽野綾子さんの本にこの本の抜粋があったのでどんな内容か少しは知っていたため、
題名との食い違いは無かった。

考える幅が広がるので、オススメです。

2021/09/21

　まもなく10月、1日は長いけど、1年はあっという間ですねｗ。世界の110ヶ国を歩いた曽野綾子さん「社長の顔が見たい」、2005.8発行。人生の光景、旅の途中にて、世界に見る日本、社会という日常、真の教育とは、日本財団での日々　の6部構成エッセイ集です。　①日本のＪＲは30秒遅れを1回の遅延と数え、仏では30分以内の遅延は定刻と見なされる。アフリカでは30時間の遅れも日常的な常識範囲。　②蛍がいるということは、人工のものがないということ。電気や水道を使いながら蛍を期待するのは無理な話。
　曾野綾子「社長の顔が見たい」、2005.8発行、エッセイ集。①若い時は、いい人か悪い人か、好きか嫌いか、であった。今は、どんな変わった人でも、面白い、会えてよかったと思う。②人生には一日として同じ日がない。会う人も一日として同じ人はいない。今日を大切にしたいと思う。③先進的福祉国家の病状は、働かないのに（働けないのに、ではない）食べさせろという人間が増えすぎたこと。